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月例作品 2007.01〜12
月例作品 1月のテーマは『 目玉焼き 』 ( 掲載日: 01月 16日 )
 寒〜い冬は、ココットで作る熱々の目玉焼きを食べます。
今回は、自宅の食卓でササッと撮影したので、カメラ側からの一灯ライティング。
ちょっとお粗末なライティングですが、熱々感は出てるかな?
レシピは新藤さんのページをご覧くださいね。

 やっぱり湯気があった方がシズル感が出るので合成で湯気をプラスしてみましたが、どうかな?
やっぱり合成がヘタ? まぁ、元画像が悪いからね...。(笑)
昔は湯気を出す為に色々な工夫で湯気っぽく見えるように苦労した覚えがありますが、なかなか旨そうな湯気ってのは難しかったですよね。
ところが、デジタルになって湯気を簡単に合成出来るようになり、以前の苦労が嘘のようです...。
月例作品 2月のテーマは『 携帯電話の内蔵カメラで、カメラを撮影 』 ( 掲載日: 02月 08日 )
 携帯電話のカメラで、仕事で使用しているカメラを撮影してみました。
ただし、お散歩カメラに写った仕事用のカメラです。(笑)

 これは、お散歩カメラで仕事用のカメラを撮影して、それを液晶モニターに表示させてから、それ自体を携帯カメラで撮影する...という具合です。
何だか良く分からない構成ですが、これも Benらしいのかもしれません。(汗)

携帯電話: Docomo FOMA N701i ( NEC製 )
カメラ部: 約 123万画素 マクロモードに設定
撮影光源: 蛍光灯

お散歩カメラ: Canon IXY DIGITAL 900IS
カメラ部: 約 710万画素
撮影光源: 自然光( ワンコイン・ボックスに仕事カメラを置いて撮影 )
月例作品 3月のテーマは『 お酒のボトル 』 ( 掲載日: 03月 30日 )
 今回は、こんな感じのデジロモ写真にしてみました。
コメントはこちらに掲載しました。
月例作品 4月のテーマは『 文房具 』 ( 掲載日: 04月 29日 ).
 今回は、こんな感じにしてみました。
こう見えても一応カラー作品です。完全にモノクロにしない方がより深みが増すからです。
使い込んだ極太の芯をリアルな印象にする為、芯先以外をあやふやなブレボケノイズで構成しています。

 被写体は、太さ 6mmのデッサン用シャープペンで、オールクロームメッキ製。
ペンの後ろに付いているスクリューキャップの内側が、芯先を円錐形に整える芯削りになっています。
もう 20年以上も使っていますのでキズだらけですが愛着があります。
ちなみに、替芯は 5本入りで 400円位です。( 長さ 90mm )
【 カメラ:Canon EOS 10D レンズ:EF100mm F2.8マクロ USM 光源:大型ストロボ 】
月例作品 5月のテーマは『 ポップ 』 ( 掲載日: 05月 23日 ).
 ポップって何だろう?
軽くて明るいイメージの事かな?
あぁ、それなら Benが得意なヤツね。
Benが普通に写真撮ると、いつもポップな写真になっちゃうんだよね。(笑)
今回は、敢えて暗くて重たいデジカメをポップな素材に選んでみたけど、やっぱりポップになっちゃった...
( 3秒間画像を見ていると... )
【 カメラ:Canon EOS 10D レンズ:EF100mm F2.8マクロ USM 光源:大型ストロボ 】

月例作品 6月のテーマは 『 光沢のある金属製品 』 ( 掲載日: 06月 01日 ).
 いやぁ〜、今月のテーマはワンコイン ボックスに最適ですねぇ〜。(笑)
ワンコイン ボックスは、だれでも簡単に金属製品が撮影できます!
↑この二点のライティングは同じなんですが、少しだけセッティングを替えて撮影しただけで、こんなにも金属感の表現を変化させる事も出来ちゃいます。
只今、
ワンコイン ゲーム No.15 でセッティング風景を公開しています。
【 1D Mark II + ワンコイン ボックス + ライトビュアー 】
月例作品 7月のテーマは 『 お気に入り 』 ( 掲載日: 07月12日 ).
セッティング風景( 撮影方法 )をワンコインゲームに掲載中
 この「 葉っぱ 」は見掛けに寄らず、とても良い香りがするんです。(笑)
雑貨屋さんで購入したのですが、葉っぱ以外にもオレンジの皮や木の実、ヤシの実の断片などが入っています。そんなどこにでも落ちていそうな自然素材を使った芳香剤を Benの奥さんもとても気に入っています。
香りは雑貨屋さんの香り(柑橘系)といえば分かるでしょうか...
( 分からない方は、お近くの雑貨屋さんまでどうぞ。 >笑 )
最近は香りも弱くなってきたし、補充用の柑橘エキスを買って来ようかなぁ...
( これ専用のヤツが売っていたと思うのですが。 )
【 1D Mark III ライブビュー/リモート撮影 + ワンコイン ボックス + ライトビュアー 】
 今回は月例作品をそのまま使ってポスター?を作ってみました。
Photoshopがやっと Intelプロセッサに最適化されましたので、これを機会に機材をバージョンアップ。
本当は 1Ds Mark III を狙っていたのですが、1D Mark III に変更です!
浮いた分をコンピュータの購入資金に充てました...(汗)

※ このポスターを上下( 1〜5cm 位の連続往復 )にカタカタとスクロールさせながら葉っぱを見ると、背景から葉っぱが浮いているように見える隠し技が埋め込まれています!(笑)
→ マウスのホイールでなく、スクロールバーを使って動かしてね。
月例作品 8月のテーマは 『 20世紀 』 ( Web掲載日: 08月24日 ).
■ 合同月例展 出品作品
【 1D Mark III + 大型ストロボ + レタッチあり 】
 20世紀といえば、ブラウン管ではないでしょうか。
液晶モニターの表示品質が 21世紀になって格段に進化し、今では Adobe RGB対応の高色域液晶モニターが各社から続々と販売されています。

 Benもナナオ社の CG241Wを使用していますが...
ここでカメラマンのみなさんに言いたい!
「 液晶モニターの選択には、十分お気を付けください... 」と。(汗)

[ ※ご注意 ]
モニターの分解は、専門の知識と技術が必要です。
電源を切っても高電圧が帯電していたり、人体に有害な物質が内部に塗布されている部分もあります。
又、ブラウン管は些細な衝撃で爆縮を起こす可能性もあり大変危険です。
一般の方がモニターを分解する事は絶対におやめください!
カメラマンに転職する前の Benの仕事は、電子計測器のエンジニアでした。( ↑仕事中の写真 )
【 FUJICA HD-S( 簡易防水カメラ ) + 室内蛍光灯 + ネオパンSS  】
実は、こんな画像も作っていました...
月例作品 8月のテーマは 『 20世紀 』 ( Web掲載日: 08月26日 ).
【 ボツ画像 】
 こちらはバリエーションで制作したものですが、ブラウン管の反射が強めだったのでボツになりました。
Ben的には、レトロ感が出ていて悪くないと思ったのですが...
月例作品 9月のテーマは 『 自画像 』 ( Web掲載日: 09月30日 ).
【 IXY 900IS + 自然光 】
 あれ? 今日は月末?
新藤さんとこのお題提出期限って、月末の一日前ですよね。(汗)
バタバタしていて忘れてしまいました...
今日、仕事帰りにアシスタントに撮影してもらったユルい写真ですが、とりあえず掲載させていただきます。一応、新藤さんにも提出してみますが、たぶん掲載されないでしょう... (涙)
 ちなみに、左のマシンは GPSレーダー探知機です。
上のガチャガチャの人形?は、探知機に内蔵されたソーラー発電部を自動的にピカピカにしてくれるお掃除ロボットです。
人形の動力は、車の発進やカーブなどの遠心力( G )を利用しています。
( 足が円盤状のプラなので、ソーラー部の周囲の溝に引っかかって落ちません。)
スミマセン、つまらない話でしたね... (笑)
□ 追記
 新藤さん、有り難うございま〜す!
特別に掲載していただけましたぁ〜 ( ただし、座布団マイナス1枚だよぉ〜ん! )
月例作品 10月のテーマは 『 ハイキー 』 ( Web掲載日: 10月21日 + 31日 ).
【 EOS-1D Mark III + Benkeiライト( 一般家庭用円形蛍光灯 ) 】
 ハイキーの定義はいろいろあるんでしょうが、そんなの関係ねぇ! (笑)

 ...という訳で、やはり
露出オーバーな画像部分がハイキーには絶対必要だ!と Benは思うのであります。
ただ露出だけを意識するのではなく、それプラス、
曖昧な構図ナチュラルな雰囲気( 空気感 )がハイキーにはお似合いではないか。とも思っています。

 今回は、そんな Ben的な解釈でハイキーな写真を「物本位」ではなく、イメージ優先で撮影してみました。これはハイキーの正しい定義からは外れるかも?しれません。あしからず...(汗)
 オッパッピ〜!!

□ P.S.
 少し分かりづらかったでしょうか、被写体についても少し解説しておきますね...
これは、うちの奥さんが買った雑貨の置いてある棚を撮影したものです。
棚の前面が金網になっていてマグネットでポストカードやメモをディスプレイできるようになっているようです。左上の白は棚の上から垂れ下がっているレースの布です。
ほとんど現状のまま何もいじらずに撮影しました...
相当な雑貨好きでなければ、この写真を見ただけではシチュエーションが理解できなかったかもしれませんね。
いずれにしても、あまり深く考えないで見てくださいな...
■ 10月31日 ハイキー作品を 3枚の組写真にしました。
 追加作品は新たに撮影したものではなく、最初の撮影でボツになった写真の中から再現像したものです。
ところで、被写体になっているガラス器の名称( 商品名 )って分かりますか?
もし分かる方がいらっしゃるとすれば、その方は雑貨のプロか、相当な雑貨オタクといえるでしょう...
No. 001
. 月例展日記 .
2007-10-31
 新藤さん主催の月例展に毎月参加させていただいている訳ですが、これが案外勉強になったりするんですよ... 作品といっても仕事やコンテストじゃ〜ありませんので、ちょっとした時間にササッと撮ったものを提出するんですが、一応、被写体選び/ライティング/撮影/RAW現像/画像処理/レタッチ/Web用縮小... というように、一連の行程を経て提出作品が出来上る訳です。時間こそ掛けませんが、その過程で新たなアイデアや撮影法、レタッチ法などを発見する事も珍しくありません...
 また、テキトーに撮影した素材からレタッチ重視で仕上げたりすると、逆に今までの自分にはないスタイルになる事もあり、それもまた面白い部分でもあります...
月例展にまだ参加した事のない皆さんも、遊び感覚で気楽に参加してみてください。

 余談ですが、10月の月例展 全出品作品の中で Benが気になったというか、一番刺激を受けた作品は
■ 30:10/23 尾苗 清、の作品です。
彼の作品はハイキーを「 黒素材 」で表現しようとしたもので、その挑戦的な作風は大変インパクトを感じました。Benもハイキーの正式な定義に拘らずに撮影しようと考えていたので、尾苗さんの作品はある意味、素晴らしい♪...と思ったのです。
そこで、Benから個人的に尾苗さんに「
月例展 あっぱれde賞!」を差し上げたいと思います!
...ちなみに、賞品などは何もありません... (汗)
月例作品 11月のテーマは 『 ローキー 』 ( Web掲載日: 11月 8日 ).
【 EOS-1D Mark III + 大型.大光量ストロボ + レタッチ 】
 ローキーの定義はいろいろあるんでしょうが、そんなの関係ねぇ! (笑)

 ...という訳で、やはり
露出オーバーな画像部分がローキーには絶対必要だ!と Benは思うのであります♪
ただ露出だけを意識するのではなく、それプラス、
退屈させないスパイシーな光をプラスする事とメローな雰囲気( 空気感 )がローキーにはお似合いではないか。とも思っています。

 今回は、そんな Ben的な解釈でローキーな写真をイメージしてみました。これはローキーの正しい定義からは外れるかも?しれません。あしからず...
.
.

□ P.S.
2007-11-08 (木)
 ブラックライトは使用していませんよ。光源は普通の大型ストロボです。色味は CS3で調整しました。
暗闇で鈍い光を放つ怪しい雰囲気を存分にお楽しみください...
尚、この作品を見て気分が悪くなったとしても、当スタジオは一切関知しませんので。(笑)
ちなみに、被写体はフレグランスです。
.
.

□ P.S.2
2007-11-09 (金)
 ↓横バージョンも追加で掲載しておきました。( こちらの方は画質を少し固くしてあります。)
上と同じ画像を使っているんですが、あなたはどちらがお好みですか?
えっ? 訳わかんない? まぁ、これが理解できる人間は少ないでしょう...
Benも良く分からないんですから。(笑)

 一つだけ言える事は、ローキーは、ハイキーよりも光で遊べるって事ですね。
月例作品 『 ローキー 』別バージョン
【 EOS-1D Mark III + 大型.大光量ストロボ + レタッチ 】
縦バージョン:ヘッド( キャップ )のディテールを見せるトリミング。
横バージョン:ヘッドよりもボトルの色や形を見せるトリミング。
。。。
□ P.S.3
2007-11-10 (土)
 みなさん、こんにちは。
こんなローキー作品ですが、どのような手法で制作されたのかズバリ解明された方がいらっしゃいます。
( 90%正解... )
これは Benにとって、予想もしていなかった驚きな事件です!
通常なら、「 このローキー、なんかキモ〜イ! 」で終わってしまうと思うのですが、Benの作品に興味を示していただいて、しかもフレグランスの商品名までバレバレだったのです...
メール( Subject: チョーご無沙汰です。)をご投稿していただいた方、有り難う御座います。
あなたは只者ではありませんねぇ。(笑)

 という事で、Benが何故このような撮影法でローキーにしたのか、その理由と、その方のメールは「 気まぐれ日記 」に掲載したいと思います。
( 今、仕事でチョーバタバタしていますので掲載は一週間程後になります。ご了承ください。)

 ちなみにそのお方は、新藤さんとこに投稿した時の Benのコメント↓
というトリッキーなキーワード( 嘘ではありませんが、言葉のアヤ?が含まれます。)をもろともせず、
「 大型ストロボ 」というフレーズで、『 ハハ〜ン、そういうことか... 』と確信したそうです。
( きっと、ローキーの別バージョンも大きなヒントになったと思いますが... )
...っていうか、ここのタグはそういうコーナーではありまへんでぇ〜! (大汗

12月の月例作品 『 2007年 自分にとって印象深い一品 』( Web掲載日: 12月 31日 ).
【 EOS-1D Mark III + 大型ストロボ 】
 今年はカメラやコンピュータなどを新機種にバージョンアップしました。
これにより、撮影の方法や撮影後の画像処理をより効率的に行う事が出来るようになりました。
メデタシ メデタシ...
↑写真は Mac Pro( コンピュータ )の右側面を撮影したものです。
ちょっとシンプル過ぎたでしょうか? (笑)

 ちなみに、リンゴマーク部分は蓋になっていて、レバー1本で簡単に取り外す事ができます。
蓋を取ると Macの内部↓が見えます。
( 手持ち撮影なのでズレてますが、ほぼ同じ位置↑からの撮影↓です。)
 ついでに説明しますが、HDは4台内蔵されていて、メイン HD( 起動ディスク )にトラブルが発生しても、起動時に自動的にサブ HD( バックアップ HD )が立ち上がり、通常の作業がトラブル前と変わりなく行えるように構成してあります。
( サブ HDに切り替えられたのが分からないといけないので、ディスクトップのバックグラウンドはメインとサブでは変えています。)

 又、画像データは別 HD( データ用 HD )に格納されていますので保護されます。
万一、データ用 HDの方にトラブルが発生したとしても、現在進行中の未納品画像関連のデータは、作業分だけを Macの電源を落とす前にサブ HD( バックアップ HD )にコピーしていますので安心です。

 先日の忙しい時に「 Macの起動が遅いなぁ... 」と思ったら、サブ HDが自動的に起動しました。(大汗)
( 今思えば、アレがその前兆だったのか?... と思われる現象もあったのですが、まさか、まだ買って間もないマシンで... )
とりあえず、原因究明は後にして Mac作業と撮影を優先させ、何ら支障なく仕事を進める事ができたのは Mac Proのお陰でしょう。
仕事が一段落した後に原因を詳細に探ったら、な・ナント... !!!

 ...この続きは、そのうち「 気まぐれ日記 」に書く事になると思いますが、そういう意味でも Mac Proは今年、自分にとって印象深い一品といえるのです...
( 頻繁に Ben Webを更新できる状況ではないので、気長にお待ちくださいませね... )
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