これはシャボン玉の中心に水滴を垂らして、クラウンが出来た瞬間に撮影した写真です。
シャボン玉は水滴が貫通しても通常は割れません。
しかしこれを撮影した時は、水滴が貫通してストロボが発光する直前にシャボン玉が割れてしまいました。
なので、シャボン玉の表面にストロボの光が写り込んでいないのです。
シャボン玉の周囲に微細な水滴が確認出来ますが、このゴミみたいな小さな水滴はシャボン玉の破裂後に出来たシャボン玉自身の残骸です。
この写真には、シャボン玉の割れる前の画像と、割れた後の残骸が同時に写し込まれたレタッチなしの一発写真です。
とても不可思議な写真と理解するには、もうすこし詳しい解説が必要かもしれません。
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