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気まぐれ日記 No.52
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2006年06月09日
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Mac mini のサブシステムを構築 -2-
miniStack v2 導入
Mac mini が起動しなかった原因.
 Mac mini の POWER-ON時に起動音が鳴らず、大音量で Beep音が3回鳴るっていうのはどういう意味なのか。
すぐにネットで調べてみた...。
幾つかのサイトを辿って行くと、Apple サポート TILが表示された。

 この説明によると、起動音を発生させる前にセルフチェックを行っていて、何か異常があると起動音の変わりにBeep音が鳴り、その回数で不具合の原因も特定できるらしい。
この場合、Beep音が3回だから...
 
[ RAM(メモリ)は正常に認識されていて、その規格もOK。しかし、メモリのテストをすると不合格になる。]
...と解釈できる。

 なるほど。メモリは一応認識はしているが、テストをするとダメなんだ。
という事は、ハードディスク( 以下:HD )にアクセスする前にエラーが出ているのだから、HDが死んでいるとは限らないという事になる。
単純に、メモリを交換すれば正常に起動する可能性が高いって事だ!

 しかし、ここでちょっと考えてみる...。
前の仕事の経験から、単純に部分的な接触不良を疑ってみた。
これはすぐに確認出来るので、ダメモトでやってみる事にする。

 早速、Mac miniを分解しメモリの差し込み具合を目視で確認してみたけれど、ソケットからメモリボードが浮いているとは感じられない。(汗)
一応、メモリを抜き差しして電源を入れてみると、あらら... 起動音が鳴り、正常に起動したぞ!
これで、無事に撮影が始められる。めでたし、メデタシ...。

 おそらく、酸化か手の油などによる微妙な接触不良ぎみの端子が、熱膨張と収縮を繰り返している間に電気的な不具合を起こしたという事かな? まぁ、正常に起動出来たのだから、あまり深く考えないで撮影を進める事にしよう...。
miniStack v2 を購入.
 という事で、これを機会に Mac mini用のサブシステムを構築し、不意のトラブルに備える事にした。
NewerTechnology社製の
miniStack 320GB V2 を外部HDに選択。
在庫があったので、ネット注文ですぐに手元に届いた。

 
miniStack v2をサブシステムとして構築する簡単な方法は、次号の日記で紹介します...。
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