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気まぐれ日記 No.106
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2008年 05月09日
05月10日 追記01
05月11日 追記02
05月13日 追記03
05月15日 追記04
05月16日 追記05
05月18日 追記06
05月19日 追記07
05月22日 追記08
05月23日 追記09
05月24日 追記10
05月25日 追記11
05月26日 追記12
05月27日 追記13
05月27日 追記14
05月29日 追記15
05月30日 追記16
06月01日 追記17
www.studio-ben.jp  [ 気まぐれ日記 ] へ ようこそ。
汎用タイプ
Benストローグリッド II 型 Family
( BSG II - Family
Ben開発の 改良型 Newタイプグリッドを公開
重要なお知らせ
■ この制作により身体やカメラ、又はストロボなど、いかなる損害等が発生したとしても Benは一切保証致しません。
制作する場合は、全て自己責任でお願いします。
■ BSGを装着してストロボを連続発光( モデリング発光を含む )した場合、光量の設定によってはストロボ発光部に熱が蓄積しフレネルレンズ( ストロボ前面の透明プラスチックレンズ )が変形する場合があります。十分ご注意ください。
■ ここに記載されている情報に間違いがあるかもしれません。勘違いや偏見もあり得ます。その点をご留意くださいませ。
Benストローグリッド I 型
BSG I 型
日記を開く
Benストローグリッド II 型
BSG II 型
Benストローグリッド III 型
BSG III 型
日記を開く
Benストローグリッド III 型 レーザー付き
BSG III - L型
日記を開く
Benストローグリッド モーラタイプ I 型
BSGモーラタイプ I 型
日記を開く
Benストローグリッド II 型って. どこが改良されたの?
 スミマセン!
今日は、時間が無いので BSG II 型の情報はここまでです。(汗)
ご覧のように、BSG II 型は Family構成にしました。用途によって選択可能です。
特に、F型はストロボ光を平たい形に照射しますので、アイデア次第でいろんなシーンに活用出来ると思います。
新しい BSGは光の損失を極力減らしましたので、全面スルー( プラスチックカバーなし )構造です。
必要があれば、フィルターやトレペを BSG後部に取付け出来ます...
ますます目が離せなくなってしまった BSG II 型ですね!

 クリップ オン ストロボに取付ける部分は、ここには掲載されていませんが、巧みな設計により安全性の向上( ストロボの熱対策 & BSG破損防止 )と、汎用化に成功しました。
もちろん、信じられないほど安価で簡単に作れます。
この BSG II 型 Familyは、カメラマンなら絶対に欲しくなる逸品になるでしょう!
一家メラマンに一台... これからのカメラマンの必需品ですね。

 今の内に、ダイソーに走ってコインケースとブラックストローをゲットしてください。売り切れるかもしれません!(笑)
( ※ ブラックストローのカットした部分は捨てないでくださいね。BSG II -S 型の材料になりますので... つまり L型と S型の基本材料が 105円で出来ますから。)
それにスプレー缶のキャップも集めておいてくださいね。
広島の123さんのところには スプレー缶が沢山あると思いますので、キャップ欲しい方は貰いに行ってください。(笑)

 という事で、全貌は次回以降に掲載します... お楽しみに!


 ...っていうか、BSGの反応があまりにも少ないなぁ...
みなさん、興味がないのかな?
地元、群馬県前橋市の一部の無名カメラマンの間では、ちょっと盛り上がってるんですけどね... (笑)
何か、「 Benさん、こんなグリッド作ってみたよ〜 」とか「 わたしも真似して作ってみたわ♪ 」いう情報がありましたら、是非、完成写真だけでも送ってくださいね。

 ...
というのも、BSG関連情報をここで共有する事で、これから BSGを作る方の参考にしてもらいたいと思っています。
Benもアイデアをオープンにしますので、みなさんもアイデアや改良点、代替材料とかの情報をお寄せください。
沢山の情報が一ヶ所に集まれば情報を収集するにも効率的だし、またそこから何か新しいアイデアが生まれ、更に有効な情報が集まる可能性があります。有力な情報が隠れてしまっては勿体ないですからね。
みなさんのお力を借りながら、BSGをもっと便利な機材に発展させていけたらと思っています...
興味のある方、宜しくご協力をお願いしま〜す!
.

■ 追伸:
 
先程、BSGの作り方を詳しく教えてほしい... と、地元カメラマン様からのご要望が御座いました。
まぁ、見ての通り簡単な構造なので写真だけですぐに作れる方も多いと思いますが、ちょっとしたノウハウもありますので、日程を見ながら BSG制作教室を開催したいと思います。お近くの方で、もしスタジオまで行ける!という方がいらっしゃれば、ご一緒にどうぞ。
定員に限りがありますが、ご希望の方はメールでご連絡ください。
Subject:「 BSG制作教室参加希望 」でお願いします。
( 文字指定は迷惑メール対策の一環 )
ただし、秘密兵器がスタジオにはゴロゴロありますので、ホリゾントスペースには絶対に入らないでくださいね...(笑)
.

■ 新情報:
2008-05-10 追記1
 穴開け加工が苦手な方に朗報が入りました!
ヘアスプレー商品の一部に、↓下のような残ガス排出機構付きのキャップがあるそうです。
排出機構の形式は他にもあるみたいですが、このタイプなら工作が苦手な方にも簡単にキャップに穴が開けられますね。
穴の大きさもバッチリ。色が乳白ですがコレは使えます!
■ メール紹介:
.
■■■■■■■...神戸の os九さん からのコメント...■■■■■■■
Benさん、うまいですねー。
写真? 勿論!
そうじゃなくて、話の進め方が。
どこかのテレビ局のドラマのようです。
盛り上がったところで、次回の展開をにおわせて、つづく!

腕のいい写真家はアイデアマンなんですね。
しかし、スタジオBen の倉庫はガラクタ いや宝の山で一杯じゃないですか?

私も好きな方なんですが、作るものは中途半端なものばかりで実用になるものがないですね。
この前のメールにも書くつもりだったんですが、光る小町用を考えていたんです。
ところが手持ちの小町娘 二個とも、滅多に使わないもんですから機嫌を悪くしてチャージ不良で使い物にならないんです。
多分コンデンサーの絶縁不良ですかね。
そんな訳でこの開発?は却下。メールにも書きませんでした。

問題は取り付け方ですよね。
古いストロボは何個かありますので次回楽しみにしてます。


『BSGの反応すくないなぁ』とか嘆いておられますが、私ははまりましたよ。
今日もべたぐもりのなか、またまた花を撮影しましたが結構役に立ったんじゃないかなと思ってます。(まだパソコンで開いてません)

スタジオBenのホームページの読者も結構興味もって作ろうと思ってるんじゃないですか?

ちなみに内緒の情報、Benさんに紹介してもらった私のアルバム 今現在アクセス数57です。
多いか、少ないか判りませんが。
覗いて落胆して帰ってるかもしれませんが。
BSGに興味を持たれてることは確かです。


アイデア募集と言うことですが、ボツネタと言うことで聞き流してください。
自身でも費用の面と、使い物にならない可能性が非常に高いもんで作って見るつもりが今のとこないので。

で、没ネタは、定常光用グリッドアダプターです。
懐中電灯で、ハロゲンタイプ?のものでマグナムライトと言うのがあります。
ちょっとマニアックな商品かも知れません。詳細は不明。
類似商品もあるかも判りません。

正確には判りませんが、輝度は結構高く色温度も高めと思います。照度も結構明るいようです。
これに取り付けたらどうかな?と。
ただ照度も薄暗いところで見て明るいなと思えるだけで、撮影に役に立たない可能性がありますが?
それに結構高い。
これはコンセプトから逸脱してます。お金を出せばもっとまともなものがあるかもしれませんし。

下手の横好き写真好き ( http://blogs.yahoo.co.jp/os9_amuse_photo )
 神戸の「 イッチョカミ 」さん、いや os九さん、BSGにハマっていただいて有り難う御座います。(笑)
光る小町みたいなスレーブ発光の小さなストロボにも BSGは良いかもしれませんね。壊れていて残念です...

 クリップ オン ストロボに BSG II 型を取付ける方法ですが、os九さんだったらどうやって取付けますか?
答えは一つではありません。ナイスなアイデアが浮かんだら教えてくださいね。
Benの取付け方法も決してベターな方法とは思っていませんので... (汗)


障子のひと枡 約85×175
距離1.5m
 os九さんのアルバムの中に BSG照射エリアを撮影した画像がありますが、格子の大きさから照射エリアが分かるようになっています。
これは良いアイデアですね!
距離 1.5mの時、直径約 47cmの光になる 」という事が分かります。
Benの検証報告でも大きさが分かるように今後は工夫したいと思います。
 それから定常光用のグリッドアダプターですが、ストローは非常に熱に弱いので使わない方が無難かもしれません。
LEDタイプは元々照射角の狭いタイプもありますし、熱もそれなりに発生します。使う場合は十分注意してください。
.
BSG制作教室に参加します!
2008-05-11 追記2
■■■■■■■...群馬の Kさん からのコメント...■■■■■■■
お世話になっております。

新型BSGは素晴らしいの一言です。

BSG制作教室参加希望 しますので宜しくお願い致します。

... ( ... )
 群馬の Kさん、お世話になります。
BSG制作教室の参加を受け付けました。
もし、いままでに作った BSGがある場合はご持参ください。みんなでディスカッションしたいと思います。
現在の受講者数: 2名。...まだ席に余裕あります! 受講料は無料。参加ご希望の方はこちらをご覧ください。

 必要な材料は後程メールでご連絡しますので、開催日( 現在日程検討中 )までにご準備の方をお願いします。
又、放課後に「 BSG活用術 」の勉強会を行いたいと思います。お時間のある方は参加してください。
勉強会参加人数にもよりますが、機材( カメラ、クリップ オン ストロボ、三脚、スタンド、被写体等 )を一応ご持参願います。できれば、飲み物( ノンアルコール )等もご持参ください。おめざは 500円以内ね... (笑)
※ ストローはカットして来ないでください。カットするにもノウハウがあり全て同じ長さでカットするとは限りませんので。


■ 業務連絡:
 神戸の os九さま、昨日のメールが文字化けして本文が全文読めません。(汗)
恐れ入りますが、再送していただきますようお願い致します。
もし文字化けに心当たりがない場合は、info○... ではなく、photo○studio-ben.jp の方へ送ってみてください。
Subjectから察すると、かなり興味深い内容と思います。是非、再送を...
 
→ メール、今度は無事に届きました。了解しました〜!
.
BSG II - F 型って、どうなん?
2008-05-13 追記3
 あっ、スミマセン。
バタバタしていたので、検証データを掲載するのを忘れてました。(汗)
詳しい測定条件の記載は割愛させていただきますが、BSG II - F 型は↓以下のような配光特性があります。
 F 型は、丁度「 M 型 」を2個並べたような形になります。
1個で2倍楽しめちゃいます!
ちょっと光ムラが確認できますが、ストロー配列を修正すれば何とかなると思います。
L 型ではちょっと絞り過ぎかな?と思っていたので、コレくらいなら使い易いのではないでしょうか...
( 写真から判断すると、S 型と比べて天地が狭い分、光量もあり、若干ワイドですね。ボケ足も少ないようです。)
使い方はアイデア次第で、面白そうな用途に使えそうな予感がします。
ちなみに、F 型は回転可能なので、ストロボ本体はそのままで照射角度が変えられます。


■ 追伸:
 あの〜... こういう話題に全く興味ないですか? 使い方が難しいのかな?
ちょっとマニアックな内容なので、興味のない方が大半だと思いますが、この先も BSGの話が暫く続く予定です... (汗)
しかし、このまま BSGについての情報が Ben Webに何も集まらないようなら、この話題に興味のある方がいらっしゃらないと判断できますので、BSG関連情報の公開を打ち切ろうと思っています。
何か BSGについての情報や、ご意見、ご感想などありましたら、お気軽にお寄せくださいませ...
... 既に、BSG II 型用の新ヘッドと、BSG III 型の構想が浮かんでいます。(笑)
.
BSG II 型で スパイス ライティング?
2008-05-15 追記4
 はい、BSG II 型を使って撮影をしてみました。
今回のライティングは スパイス ライトだけで撮影した。といっても決して過言ではありません。

 では早速 ↓下の写真を見てください。
基本ライティングは、天井蛍光灯をフラッグフレームでディフューズしただけです。
ご覧の通り、ノッペリとした光の中に、ただ商品が写っているだけです。
ですから、この状態では「 ライティングした。」とはとても言えませんよね。
( でも流石だなぁ... 最近のデジカメはコレだけで綺麗に写ります。影が柔らかくてイイ雰囲気です。)

 これに、BSG II 型のスパイス ライトを振りかけてみましょう...
つまり、今回は蛍光灯とストロボの MIX光でのライティングになります。当然、長秒撮影となりますね。
色温度の違いは、今は使わなくなった CCフィルターを円カッターで丸くカットしたものを BSG後部に入れています。

 今は特別サービス期間ですので、沢山のスパイスを振りかけてしまいました。ちょっと味が濃くなってしまったかもしれませんが、その点はご了承くださいね。(笑)
■ スパイスを加えた画像の見方 ■
写真の中、BENの丸いロゴマークをクリックしてみてください!
( クリックしたら画像が変わるまでカーソルを動かさないでください。ロゴからカーソルが離れると元画像に戻ります。)
何回か写真を比較してみてください。
Benは Macの標準ブラウザ Safariでしか動作を確認していません。その他の環境で画像が変わらない不具合がある場合は、こちらをご覧ください。

 ご覧のように、スパイス ライトを加えた画像はメリハリが出て、高級感があり、カッコイイ!と思いませんか?
丁度、
絵にエアブラシでハイライトを書き加えたようなイメージで、被写体の一部に光を加える事が出来るんです!
これも、照射角が狭くハンディなストロボだから可能な技なのかもしれません。
( 手持ちで BSGを操り、モニターで確認しながら撮影出来るところも、お手軽な感じで気に入っています。)
まぁ、これの好き嫌いは別にして、確実に言える事があります。
こういうライティングをするんだったら、BSGを使えば簡単に撮影出来る。という事です。
( 簡単といってもノウハウは必要ですけどね... )
これを大型ストロボで組むのは時間も手間も大変だぞぉ〜!

 BSGは光が広がらないから、必要な場所だけに光を振りかける事が出来ます。
しかもクリップ オン ストロボのセッティング位置や希望照射範囲に応じてヘッドを選択出来ます。
これはもう、仕事で BSGを使わない理由はありません。
乗り遅れたくない方は、この新しいライティング法を早くお試しください。
ノウハウは実際に使わなければ身に付きません。


■ 追伸:
 配光特性の写真が撮れる方は次の条件で撮影して、本体写真と一緒に送ってください。
・カメラのホットシューにクリップ オン ストロボ + グリッドを取り付ける。
・壁とカメラの距離は 1.5m。
・レンズの焦点距離は 35mm換算で 50mmの位置。( フルサイズ:50mm / 1.3倍:約 38mm / 1.6倍:約 31mm )
・画像は長辺 800 Pixel 以下に縮小。( 作品以外は、こちらで更に大きさを縮小/トリミングする場合もあります。 )

 あらら... 今気付きましたけど、スパイスを加えた画像の方に、スパイス瓶が写ってしまっているではありませんか!
これは予想外の失敗です!
皆さん、BSGを被写体に近づけてライティングする際は、画角内に先端部が入らないように十分ご注意くださいね。
.
ストローグリッド. 作ってみたよ〜
2008-05-16 追記5
■■■■■■■...福岡 O さん からのコメント...■■■■■■■
BENさん こんばんは。
福岡 O です。

ストローグリッドを作ってみました。
画像をご覧になれば判るので説明は不要か、、、

グリッドを入れるケースが意外とないですね。
今回は「チップスター」の空きケースを利用。

「チップスターグリッド」?

色は「黒色」に塗装するか、パーマセルを貼る予定です。
ニコンとキヤノンを使っているので両方に対応させる為にストロボとの取付に「綿棒」の空きケースを使用、キャップをストロボの形にカッターで切り抜いて両方使える様にしました。
どちらかと言えば発光部が小型のニコンSB−800の方が使いやすい。

配光の画像は2種類あります、グリッドとストロボの間隔を空けたのと密着させたもの。
間隔を空けた方が若干ですが芯が硬く、密着は柔らかい感じがします。

では。

bonzin life ( http://bonzinlife.blog43.fc2.com/ )
 福岡 Oさん、こんばんは、ご無沙汰しております。
( 下から2番目の添付画像に、矢印と文字を入れさせていただきました。)
Oさんの作る ストローグリッドは、ストローヘッドがズームレンズのように前後にスライドできるユニークな構造になっています。
また、
蓋の部分だけ各ストロボ専用のモノを用意すれば、ストローヘッドを共有できるように考えられているのも流石です!
 おっしゃるように、若干ですがストローヘッドを前に出した方が芯がシッカリしていてボケ足が小さいようですね。
しかし、その違いは僅かなので、できるならストローヘッドは前に出して使った方が良いと思います。
その理由は、
ストローがストロボ発光部に密着していると熱が溜まりやすく( 暖まった空気が流動しない為 )ストロボのフレネルレンズが変形する恐れがあるからです。

 実は、「 ストローをストロボ発光部から離す 」という発想は、Benの BSG II 型でも採用している構造です。
これは、
ストロボ発光時の熱対策として有効な手段ではないかと思うからです。
また、綿棒ケースの中に入る遮光ペーパーの内側は、白( 又はアルミホイルなどの反射物 )の方が良いのかもしれません。その空間で反射した光も無駄にしないで前方に放射させる光として利用できるかもしれません。

 今回の Oさんの情報は、これからストローグリッドを作ろうと思っている方には大変参考になったのではないでしょうか。
どこにでもある身近な材料で制作出来ますし、配光特性も優秀です。
ガワがオールブラックになれば、チップスターとも分かりませんしね... (笑)
また何か改良したり、これを使って撮影した作例写真など出来ましたらいつでも Ben Webに送ってくださいね。
Oさん、情報を有り難う御座いました。
■■■■■■■...LA在住の Akita さん からのコメント...■■■■■■■
Benさん
 色々と興味深いアイデアありがとう御座います!
細部のシャドーが起こせない時…スポットでちょっとだけ光が欲しい…でも時間も設備も何もない…結構あります。
(といいますか、自分はいつもそんな感じです、笑)
銃なので出先(射撃場)などの片隅で撮らせてもらうため、ライトやディフューザーなんてそんな設置できませんし…。そこでこういったアイデアはとても良いですね。クリップオンのアタッチメントである為、追加しやすい軽便さはとても魅力です。また何か撮影しましたら、ご連絡致しますね!

... ( ... )
 LAの Akitaさん、いつもAkitaメールマガジンを送っていただいて有り難う御座います。
( メールの添付画像は、Akitaさんの仕事風景がイメージしやすいように、以前送っていただいた画像を掲載させていただきました。)
今回の BSGは Akitaさんの為に開発した...。と言ってもいいでしょう。(笑)
それくらい Akitaさんに絶対必要な機材と思います。

 銃を撮影する際に、BSGを使うとエッジのハイライトが際立ち、鏡で反射しただけの光では出せない効果が出て、写真のグレードとイメージがアップする事間違いナシです!
つまり、
鏡でストロボの光を反射させようとすると角度や置き場所に制限があったり、効果も薄い場合がありますが、BSGを使えば任意の場所から光を反射( 照射 )でき、光の強さで効果を自由に調整出来る... と考えれば、BSGの利用価値が分かってもらえると思います。
( グリッドの照射角を選択できるようにしておくと、より便利に活用できます。)

 Akitaさんの腕があれば、BSGを使いこなす事は簡単でしょう...
是非、BSGを作って活用してみてください! 作り方も簡単ですし、安直な割に役立ちます!
ここだけの話ですが、" できる " カメラマン程、このストローグリッドの価値を認識して、もう使っていると思いますよ...
Akita
さん、メールを有り難う御座いました。

 引き続き、皆さんからの情報をお待ちしています。
そこのあなた、是非、あなたの情報も...
ただし、公開してもイイ情報をお願いしますね! (謎)
.
白いストローと照射角の関係は?
2008-05-18 追記6
■■■■■■■...神戸の os九 さん からのコメント...■■■■■■■
Ben様 今晩は、
色々反響が出てきましたね。楽しみです。
私も光る小町用を作りました。

材料は、本体はホームセンターや、ダイソーで売っている障子紙の巻き芯用紙管です。
何年か前に張り替えた後紙管だけ何かに使えるかもと残しておいたものです。
作り方は超カンタンです。
紙管を17センチに切って、内側に黒ケント紙を貼付けます。
この中に12ンチの長さに切ったブラックストローを詰めます。 (27〜28本)
根元から4ンチのところに向かい合うように2ヶ所押しピンで穴をあけます。
この穴にゼムピンを差し込み輪ゴムを通して完成です。
取付け方は写真の通りです。非常に原始的です。
この紙管は小町にはおあつらえ向きでした。センサーもぎりぎり隠れません。チャージランプも確認できます。

ブラックストローの代わりに、白のストローでも作ってみました。
白のストローはブラックよりも径が細く数はたくさん入ります。(約 60本)
(ブラック:6ミリ 白:4.5ミリ)

配光特性等調べてみましたが、意外な結果が出ました。
Benさんが黒のストローを使われた理由は、多分黒のストローは管壁での反射がなく直進光だけが照射され散乱光の影響で照射範囲が広くなっ たり周囲の滲みが少ないと考えられたのではないかと思います。
私もそう思ってました。

結果は白のストローを使った方が照射範囲は小さくなりました。
しかし光量ムラがあります。笠を被ったお月さんのようです。
黒は優秀ですね。


減光率は傾向は予想通りですが、以外と減光しません。

ダイレクトの光に対し、白は0.1〜0.3EV、黒は0.2〜0.3EVです。
1/3絞り以下です。

写真はイメージゲートウエイにアップしました。

コップ型で汎用ストロボに使う方法を考えました。
明日にでもレポート入れます

--------------------
  os九

下手の横好き写真好き ( http://blogs.yahoo.co.jp/os9_amuse_photo )
 神戸の os九さん、こんばんは。毎度お世話になってます!
Benがブラックストローを採用した理由は...
 
・・・ 照射角を狭くする。
 
・・・ 光のエッジをハッキリさせる。
 
・・・ サイドからの光漏れによりライティングに影響を与えない。
 
・・・ ストローは入手し易く、加工が簡単、軽量、安価。

 照射角を広くしたいなら、ストローヘッドを短くすれば良いし、スヌートで事足ります。
また、光の境目をボカすなら、先端に透明プラスチックやビニールを取り付ければ光のエッジはボケると思います。

 そして何より、グリッドとして使う場合に重要と考えている事があります。
それは、os九さんも気にしておられるように、
光量をなるべく減衰させない事です。
その方が、エネルギーの無駄( 電池の消耗 )を省けますし、グリッド内の温度上昇もその分抑えられるからです。
Benは、ブラックストローの内壁は光沢があり、光の反射率は案外高いと思っています。

 os九さんのアルバムを見てみると、グリッドとスヌートとして使った配光特性の写真が掲載されていますが、スヌートとして使うと照射角が広く、光が当たっていない周囲まで少し明るくなっている事が分かります。
でも、光のエッジがグリッドよりもハッキリしている点は意外な結果でした。

 ところで、
白いストローの照射角が狭いのはストローの管径が小さいからではないか?と推測します。
( 同じ管径のストローで検証してみなければ分かりませんが、どなたか検証をお願いします! )
もし、os九さんのおっしゃる「 光量ムラと笠を被ったお月さん 」がどの程度のモノなのかにもよりますが↓
外側がブラックストロー( 6mm ) / 内側がホワイトストロー( 4.5mm )というのも面白いのではないでしょうか。
( 外側からストローが見えた方が ストローグリッドという特徴が明確なデザインになるので、Ben的には好みです... )
管径の小さなブラックストローも見当たりませんし、あまり管径が小さ過ぎても光の減衰が大きくなるかもしれませんしね。
という事で、os九さん、明日のコップ型ストローグリッドのレポートの方も楽しみにしてますよ。

 それと、ちょっと気になる情報が...
福岡 Oさんの「 ポリプロピレン 」です。(笑)
どんなストローグリッドになったのか、完成したら情報をお寄せくださいませ。
ヨロシクね。

 ...その他、
あなたのストローグリッドの本体写真をお寄せください!
引き続き情報をお待ちしています...
.
ストローグリッドの取付け方法と. 新事実...
2008-05-19 追記7
■■■■■■■...神戸の os九 さん からのコメント...■■■■■■■
Ben様 今晩は

Benさんの公開していただいたBSG-2型は、格好もよく、バリエーションも豊富で大変興味を引かれたのですが、材料がすぐに手に入らないのと、まだ取付け方法が未発表なため、取り敢えずコップ型を汎用ストロボに取付ける方法を考えてみました。

出来上がりは添付写真の通りアダプターを介して取付ける方法です。

アダプターはボール紙の張り合わせです。

アダプターをストロボに固定する方法は光る小町用と同じゼムピンとゴムバンドです。

アダプターにコップ型BSGを取付けるのは、コップのツバを利用してアダプターに溝を作りはめ込みます。

アダプターの材料は、デザイン用のA4ケント紙の表・裏表紙です。厚みが1.3〜1.4ミリあります。
この厚みのボール紙はあまりお目にかかりません。
(インクジェット紙等の袋に入ってるボール紙は0.4〜0.6ミリしかありません。)

取付け具合は非常に良好です。
しかし、コップ型のグリッドライトは余った短いストローを使ったため集光率が悪くグリッドライトと言うよりスポットライトと言ったところです。

また、減光率も大きくダイレクト光に対し約2EVのマイナスです。
ちなみに、BSG 1型仕様では -0.8〜1EVです。

長いストローの使用と、ストローセット方法工夫すれば改良できそうです。

以上が汎用ストロボ用の概要ですが、ストロボの種類ごとにアダプターを用意しなければなりませんし、また制作も結構手間がかかります。
よって、皆さんにあまりお勧めできるものではありません。

--------------------
  os九

下手の横好き写真好き ( http://blogs.yahoo.co.jp/os9_amuse_photo )
 神戸の os九さん、こんばんは。情報を有り難う御座います!
BSG II 型の取付け方法は、「 BSG制作教室 」の開催後になってしまいます。
...というのは、取付け加工の詳しい説明写真をまだ撮影していませんので、制作教室( 開催日は現在日程検討中 )で作りながら写真を撮れば、分かり易い写真が撮影できると思うからです。
取付け方はスゴく簡単ですが、加工はちょっとしたコツがあるんです。
申し訳ありませんが、Benの取付け方法はもう暫くお待ちくださいね。

 さて、今回の os九さんのレポートですが、アルバムに " 取付けアダプター " が掲載されています。
そのアダプターには、コップのエッジが入る隙間があり、ストローヘッドを上からスライドして下で固定される構造になっています。
また、ストロボへの取付けもズレや光漏れが無いよう考えられていて、素晴らしいですね!
↓下に、画像を拝借して掲載させていただきました。
os九さん、興味深い情報を有り難う御座いました...
 ストローグリッドの取付け方は各自ユニークなアイデアが出てますね。
まぁ、Benの取付け方法も決して良い方法とも思っていませんので、みなさんの取付け方は大変参考になりますね。
あなたのストローヘッドの取付け方法も是非、Ben Webにお知らせください。
情報をお待ちしています...
■■■■■■■...福岡 O さん からのコメント...■■■■■■■
Benさん こんにちは。
福岡 O です。

今日の日記にありました、、、

>  それと、ちょっと気になる情報が...
> 福岡 Oさんの「 ポリプロピレン 」です。(笑)
> どんなストローグリッドになったのか、完成したら情報をお寄せくださいませ。
> ヨロシクね。


ですが・・・「???」

あの〜、、、えぇっと・・・

ストローのマテリアルが「ポリプロピレン」なんですが・・・
あの
チップスターストローグリッドを写しただけなんです(笑゛

しかし・・・たぶん、、、Benさんの事だから、判っていて書いてますね、きっと。

では。
bonzin life ( http://bonzinlife.blog43.fc2.com/ )
 福岡 Oさん、こんにちは。メールを有り難う御座います。
えっ? ...という事は、この
ポリプロピレンの穴板が、
←この
チップスター ストローグリッドに使われている。と理解して宜しいのでしょうか?

 Benにはどの部分に使われているか、イマイチ分かりません。
( 分ってないのは Benだけかも... >汗 )
一体、どこに使われているのか教えてくれますか。
.
ポリプロピレンの謎が解けましたか?
2008-05-22 追記8
 福岡 Oさん、メールを有り難う御座います。
ホントだ! Benは勘違いをしていたようです。(笑)
←これは Benの
BSG II 型 を Oさんに教えてもらった通りに撮影したものですが、Oさんのモノと、ほとんど同じといってイイでしょう。
Benのストローグリッドにも使われていました!

 Oさんは、色んな引き出しを持っている方ですね。
目からウロコ... です。
今回のメールの内容は、Oさんのご希望で鍵コメにしますが、分らなかったのは Benだけだったのかもしれません。お恥ずかしい次第です...

 ←でもこれって、厚みの薄い樹脂板にドリルで穴を開けたようにも見えますよねぇ。(汗)
.
スリットストロー と ストローのスリット?
2008-05-23 追記9
■■■■■■■...福岡 O さん からのコメント...■■■■■■■
Benさん こんにちは。
福岡 O です。


新たにスリットをテスト。
画像のようなスリットを紙で製作、寸法は70x39x2ミリ。

配光画像は添付の通りですが、中央部分がやはり明るい。
中央部分を減光のため少し凹ませて狭くすると少し良いかな。

配光画像は1.5メートルの距離から50ミリ相当で撮影してトリミングしています。
背景のマスは10セン間隔。
bonzin life ( http://bonzinlife.blog43.fc2.com/ )
 福岡 Oさん、新型ヘッドの情報を有り難う御座います。
なるほど!...
スリットフィルター( 平面 )ではなく、スリットストロー( 立体 )にした訳ですね。(笑)
これはスゴいアイデアです!
スリットフィルターでは、距離が 1.5mもあれば配光形が丸くなってしまいますが、スリットストローなら横長になるという事が証明されましたね。
少し残念なのが、光量がちょっと減衰してそうな感じですね。( どの位か分りませんが... )
それは、ストロボから照射される光の一部しかスリットストローを通過出来ないのが原因でしょうか。
でもこれは、確実にストローグリッドの進化形ではないでしょうか。Benはそう思います。
Benの新型ヘッドの方は、もうすぐ完成しそうです...

 ところで、
スリットストローに似た、Benのストローをスリットにした BSG II - F型ですが、この機会に活用例をご紹介したいと思います。( ヤヤこしや〜 ややこしや... )
これは、より実践的なライティングとして、皆さんの参考になればと思います。

 ...という事で、被写体は F型のメリットを最大限生かせる被写体、" ピザ " を選んでみました。
被写体の表面がお椀形に盛り上がっていない( 平たい )ので、F型が有利かと思います。( 何となくですが... >笑 )
実はこのピザ、出来上ってから1時間以上は経ってます。完全に冷えきってます!
だから、撮影前にオリーブオイルを全体に塗ってオーブンで暖めています。つまり、二度焼きですね。
結構、色味がヤバかったので、RAW現像後にグリーンと赤の色調を無理矢理修正しています。
でも、撮影後に子供と一緒に食べたらスゴく美味しかったです!

 では早速画像を見てみましょう。
どうでしょう... ↓美味しそうに見えますでしょうか?

 今回は、基本ライティングに大型ストロボ( 一台二灯 )を使用していますので、使い慣れている分、そこそこ綺麗に撮影出来ていると思います。( ここは笑うところではありません。念の為... >汗 )
もちろん、スポットライトとかは一切使わず、樹脂トレと鏡、レフ板だけです。
この
「 完成度の高い?画像に、更に光のスパイスを加えたらどうなるか。」本当に BSGを使う意味があるのかちょっと不安ですが、ダメ元で試してみました...
光の相性は、大型ストロボとクリップ オン ストロボですから良いハズですよね。
■ スパイスを加えた画像の見方 ■
左下の「 カメラ セッティング 」の中、レリーズのシャッターボタンをクリックしてみてください!
( シャッターボタンをクリックしたら画像が変わるまでカーソルを動かさないでください。ボタンからカーソルが離れると元画像に戻ります。)
何回か写真を比較してみてください。
Benは Macの標準ブラウザ Safariでしか動作を確認していません。その他の環境で画像が変わらない不具合がある場合は、お手数でも Ben Webまでご連絡ください。

 
どちらも、全く同一の処理をしています。( ゴミ取りは同一処理が難しいので、していません。)
背景の明るさが若干違うのは、ピザ本体の適正露出が違う為ですが、その差は僅かです。
ありゃ? またスパイス瓶が見えちゃってますねぇ... 気が付きませんでした。(汗)

 スパイスを加えた画像を詳しく見てみると、右下にグリッドの光によってピザ本体の影が確認できますが、左下にはほとんど影がありません。そして、ピザの右上エッジ部に光が当っていませんね。
F型の特徴である横長の光が効率よくピザ本体にだけ降り掛かっている事が分かります。
文字通り、スパイス ライトとして機能している感じですね。
これを大型ストロボで作ろうとすると、光のイメージはガラリと変わってしまうかも?しれません。
( BSGは、基本ライティングのイメージを継承しつつ、メリハリを加える事が出来るのです。 )


 
今回の活用例を見て、ストローグリッドを仕事でも使えるかどうかの判断は、あなた次第です。
もし、これはイケそうだ! 結構やるじゃん... と感じたら、是非、ストローグリッドを作って試してみてください。
Ben Webは、そんなあなたの味方です!
.
スヌートの検証データです...
2008-05-24 追記10
■■■■■■■...福岡 O さん からのコメント...■■■■■■■
Benさん こんにちは。
福岡 O です。

昨日もメールしたような気がするなぁ〜(汗゛

今日のテストも内容は大した事ありません・・・

スリットだけを考えると「ストローは要らないのでは?」って事で胴の部分を別の「チップスター」の容器で作成。
作成っと言っても「底」を切り抜いただけで「中」は空っぽです。
取付はストロータイプと同じ方法です。

昨日の立体紙製スリット以外にも2種類作っていたのですが、ストロー有りでは結果が良くなくてボツにしていました。

テストで判った事ですが、、、
ストロボの発光面の形で配光が決まるって事・・・

丸パイプはストロボ縦の画像はありませんが、テストでは縦に配光しています。
配光の形も丸が綺麗ですね、パイプ径と長さを変えてテストすると面白いかも。
角アルミ・丸パイプの中は「艶消し黒」塗装しています、また角アルミと小型紙スリットの端に内側側面の反射除去の為にパーマセルを貼っています。

丸パイプ以外はストロボ発光面とスリットをクロスすると光量が落ちますね。
あとは画像を見て判断して下さい。
簡易に作ったので遮光が上手く出来ず光が前方に少し漏れています。
配光画像は昨日と同じ撮影条件です、マニュアル(1/60、F8)で調光はカメラ任せ。

では。
bonzin life ( http://bonzinlife.blog43.fc2.com/ )
 福岡 Oさん、毎度、情報を有り難う御座います!
今回はストローを格子状に使っていないので、グリッドとは言えず
スヌートという分類で宜しいでしょうか?
スヌートの先端をスリットストロー状( 平面スリットではなく、立体のスリット )にしたり、スヌート( チップスター )の直径を小さくしたとも言える訳で、その時の
配光特性と、ストロボの発光面の形に影響するという事が分ります。

 大切なのは、いろんな条件で制作した場合、その時の配光特性( 配光の形と大きさ )がどうなるのか?
という事を、
仮説( 予想 )ではなく、正しい情報として知りたい訳です。
今回の Oさんの検証データは、このような特殊な配光形が必要な場合に大変参考になりますね。

 それから、Oさんにお願いがあります。
これから配光特性の画像を送っていただく時は、画像をトリミングしないで送っていただけますか。
それは、50mmレンズの画角時に、全体のどれくらいの大きさに光が照射されるのかを客観的に判断したい為なんです。
10cm間隔の格子を入れて撮影してくれている。という事とは違う意味合いが含まれています。
情報を提供してくれるだけでも感謝していますので、出来るだけという事で、宜しくお願い致します。

福岡 Oさん、今回も貴重な情報を有り難う御座いました。

 
配光特性の写真が撮れる方は次の条件で撮影して、本体写真と一緒に送ってください。
・カメラのホットシューにクリップ オン ストロボ + グリッドを取り付ける。
・壁とカメラの距離は 1.5m。
・レンズの焦点距離は 35mm換算で 50mmの位置。( フルサイズ:50mm / 1.3倍:約 38mm / 1.6倍:約 31mm )

・画像は長辺 800 Pixel 以下に縮小。( 作品以外は、こちらで更に大きさを縮小/トリミングする場合もあります。 )

■ 追伸:
 四谷の伊藤さんがブログに掲載されていた 100円の「 LED変色ライトたまご 」ですが、群馬のダイソーでは販売されていませんでした...
残念〜!

■ 追伸:
 euphorasiaさん、ご無沙汰しています!
無精なんて言わないで、遊び感覚でストローグリッドを作ってみてください。情報お待ちしていま〜す!

■ 追伸:
 
「 ストローグリッド 」で検索して判明したのですが、あの CCさんハナポンパパさんも、ストローグリッドを作ってくれていたのですね。記事中で Ben Webにリンクも設定していただいて、どうも有り難う御座います!
vivoさん! もしご興味があればストローグリッドで遊んでみませんか?
CCさんの
新材料や、ハナポンパパさんのグリッド外観が四角でも照射光が丸くなるのは、とても興味深い情報です。
vivoさんのアイデアも楽しみなんですが...
皆様、Ben Webに掲載しても良い画像がありましたら、是非こちらにお送りいただけないでしょうか。
宜しくお願い致します!

■ 追伸:
 
LAの Akitaさんから面白そうな情報をいただきました。
何ですか? これ... (笑)

.
■■■■■■■...LA在住の Akita さん からのコメント...■■■■■■■
Benさん
 このディフューザー面白そうですよ。使い方は下記のリンクをご参照くださいませ。
... ( ... )
.
スパイス ライティング の実践編をもっと見た〜い!
2008-05-25 追記11
 ハイ、分りました!
BSG II 型( ベン ストロー グリッド 2型 )のライティングに慣れる為に撮影したモノがありますので、どうぞご覧ください...

 今回も、基本ライティングに大型ストロボを使用しています。
何だ神田言っても、この組み合わせは使い易いですね。色温度を合わせる為の補正フィルターが必要ありませんから...
では早速、↓下の画像を見てください。
今回は、
デフォルトが BSGの光を加えた画像になっています。

 スパイスを加えていない画像と比較する時は、写真の中、右上の「 スパイス瓶 」をクリックしてください。
ありゃりゃ... また写っちまったか...( あ〜ぁ、もう良いよ、みんな分ってるから... )
クリックしたら、画像が切り替わるまでカーソルを動かさないでくださいね。
スパイス瓶のエリアからカーソルが離れると元画像に戻ります。
何回か、画像を比較して BSG効果をご確認ください...
( 申し訳ゴザイマセン!... モニターが小さい場合は、画像の全体の変化が見られない場合もあると思います。ご了承ください。)
 もうお分かりかと思いますが、今回は、BSGをスパイス ライトとしては使用していません。(汗)
前回の「 ピザ 」とは違い、
大型ストロボ → 背景 / BSG → 被写体 というように、それぞれの役割を分担させています。
BSGは、このような使い方も出来るのです。( BSGをメインライトのように使う。)

 ただし、
BSGの光の特徴を生かした撮影で使用しないと失敗しますのでご注意ください。
( BSGは万能ライトではありません。)
その特徴を理解するには、実際に BSGを作ってライティングを経験( 練習 )するしかありません...
あれっ? やっぱり BSGを作らなきゃダメじゃん。なるほどねぇ...
.
↑モノトーンみたいで日光の手前!
2008-05-26 追記12
 イマイチって事かい? (笑)
じゃぁ、作品として Flickrに掲載する為、ちょっとレタッチしてみるよ...
でも、背景とのバランスもあるからあまり大きく変えられないなぁ。
↓こんな感じでどう?
 天使全体の透明感を出し、シャドウ部と BOX下側にブルーを乗せて背景と馴染ませてみました...
.
配光画像を送付しました...
2008-05-27 追記13
 福岡 O さんから、チップスター スヌートの配光画像で、50mmで撮影したノートリミング画像が送付されてきました。
これを機会に、現在までに 35mm換算で 50mmの配光画像が分っている検証データをまとめて掲載しておきます...
O さん、わざわざ送っていただいて恐縮です。...どうも有り難う御座いました!
 配光特性の写真が撮れる方は次の条件で撮影して、本体写真と一緒に送ってください。
・カメラのホットシューにクリップ オン ストロボ + グリッドを取り付ける。
・壁とカメラの距離は 1.5m。
・レンズの焦点距離は 35mm換算で 50mmの位置。( フルサイズ:50mm / 1.3倍:約 38mm / 1.6倍:約 31mm )
・画像は長辺 800 Pixel 以下に縮小。( 作品以外は、こちらで更に大きさを縮小/トリミングする場合もあります。 )


 ※ 配光画像の写真は 35mm換算で 約38mm( 24mmレンズ x EOS 10D )になるそうです。
...という事は一回り大きい光になる。という事ですね。失礼致しました。


.

2008-05-27 追記14
■ 追伸:
 配光画像のない本体写真も追加します。

制作者: os九 さん

.
作品を送付します...
2008-05-29 追記15
Favorite family and photograph ( http://familyfoto.exblog.jp/ )
東京都 西出 氏
 西出様、初めまして...
( あれ? 新藤さんの合同月例展でお逢いしてないですよねぇ... >汗 )
そして、ストローグリッド( 段ボールグリッド )を使用した作品の掲載許諾を有り難う御座います!

 流石、プロの作品はインパクトがありますね。
バービーの髪も風でナチュラルな動きがあり、素晴らしい一瞬をモノにしています。
今夜、夢に出て来そうな強烈なイメージですね。(笑)
西出さん、作品を掲載させていただき、どうも有り難う御座いました! 
 ストローの代替素材として、樹脂製の段ボールでグリッドを最初に制作したのは仙台の CCさんで宜しいですよね。
CCさんは丸型で、西出さんは角型でグリッドを作ったという事かな?... ( 間違っていたらゴメンナサイ。)
.
 ...という事で、Benは西出さんとは正反対のイメージで天使を撮影してみました。
ストローグリッドを使う角度も正反対! (笑)
角度一つで、こんなにもイメージが変わっちゃうんですねぇ〜。
ストローグリッド、恐ろしヤー♪ オソロシや〜♪...

 Benのはイメージを強調する為にレタッチで少し光を加えていますが、ストローグリッドをどう使ったかは説明しなくても一目瞭然と思います。
今回は、たまたま2作品共フィギュアですが、このような小さな被写体には大型ストロボにグリッドを取り付けて撮影するよりも、クリップ オン ストロボ + ストローグリッドで撮影した方が断然手軽でスピーディですよ。
あなたもストローグリッドを使った被写体選びに迷ったら、手始めにフィギュアなど撮影してみてはいがかでしょうか...
そして、その作品を是非、Ben Webに掲載させていただけませんか。
もちろん、アマチュアの方も大歓迎!
( ついでに本体写真の添付もお忘れなく〜 )

 ※ 作品は最大でも長辺側が 800 Pixel です。それ以下になるよう全体を縮小してください。クレジットも忘れずに...
.
ストローグリッドを改良しました...
2008-05-30 追記16
■■■■■■■...神戸の os九 さん からのコメント...■■■■■■■
Ben様

発砲スチロールの半球を使ったストローグリッドとコップ型の改良の件、私のブログ先行ですみません。

最近、ストローグリッドにハマってしまいいろんなグリッドの制作やらテスト撮影やらでブログの更新停滞しっぱなしになってました。
ブログの方は訪問者も少なくコメント入れてくれる方も数人で寂しいブログなんですが、Benさんの記事にアドレス載せていただいてから、更新もしてないのに訪問者が結構ありそちらの方からの訪問者があるのではないかと思い記事を掲載しました。

ところで、発泡スチロール半球のグリッドに名前を付けました。
これは古い
ナショナルPE-2850専用いろんなグリッドを取付けることが出来る形式にしましたので、名前はそのまんま、PE-2850用ユニバーサルグリッドアダプターです。

これを使って今迄作ったグリッドのテストをしてみました。
(但し、最初に作った550EX専用は取付けパーツを作らなかったのでテストしてません。参考データとして550EXでのデータを紹介します)

実のところPE-2850はグリッド用としては向いてないと思ってます。なぜならパワーレシオが変更できないからです。
私の手持ちのストロボでは、パワーレシオ変更できるのは、550EXとサンパックB3000S(製造販売終了)です。あ、それと小町。
B3000Sは天吊り用としてセットしてしまってるので取り外すの面倒なので取り敢えず使いませんでした。


テストに先立ち簡単にPE-2850用ユニバーサルグリッドアダプターの作り方紹介します。

1. まず、半球の極をマークし取付けるストロボの発光面の中心が極にくるようストロボの型を取り新しい刃を装着したカッター(一番刃幅の狭い文具用)でストロボの装着口を開けます。
きちきちか少し小さめの方がいいと思います。

2. 次いで半球の前面に半球の内径でくりぬいたボール紙を貼付けます。このボール紙はインクジェットペーパーの袋の保護用に入ってる程度の0.4~0.5mm程度のものでOKです。
貼付けには発砲スチロール用のボンドを使用しました。

3. 続いて、半球の内径より約5mm程大きい径でくり抜いたU字状のボール紙と内径と同じ径の同様のU字状のボール紙を貼付け溝を作ります。
このボール紙は1mm程度の厚いものを使用します。(取付け強度に影響します。)
ボール紙のはりつけは強力タイプの両面テープを使いましたが、木工ボンドの使用がベストではないかと思います。

円形に切り抜くのは結構大変です。溝を作るための間に入れるボール紙は特に円形にくり抜く必要はないと思います。グリッドを取付けるベースボードの形を決めてからそれに合うように形をくり抜けばアールの部分は多角形でOKです。

ベースボードを挟み込む前面のものは見栄えもあり円形の方がいいと思います。

ただ、グリッドの取り付けだけを目的の場合は特にこだわる必要はないです。

私の場合、たまたまOLFAのサークルカッターが手元にありましたのでこれを使いました。ただこれを使った場合も厚いボール紙をきれいにくり抜くのは結構大変です。仕上がりが汚くなることもあります。

グリッド取付けベースボードも同じような方法でコップ型を取付けられるように作成します。

またベースボードは小町用を取付けるためのものも別に作りました。

ベースボードは取付けるグリッドにあわせて色々作るといろんなグリッドがつけられます。今回は550EX用のものはつくりませんでしたけど。

また、この小さい半球でどれほどの効果が得られるかまだテストしてないので判りませんが、ボードをつけずにトレペを被せれば小型のディフューザーに使えるのではないかと思ってます。(素人考えか?)
後でテストしてみます。

長くなるので第一報はこれぐらいに、テスト結果は次報で。

PS. 添付画像は5ファイルしか添付できないようです同じものをCanonアルバムにアップしてます。画像の説明もそちらに入れています。


--------------------
  os九

下手の横好き写真好き ( http://blogs.yahoo.co.jp/os9_amuse_photo )
 os九さん、情報を有り難う御座います!
加工も丁寧で、写真も綺麗に撮影されていらっしゃいます。
取付け部分が半球になってカッコ良いです。
名前は「
半球 ストローグリッド アダプター 」の方がストレートで呼び易いかもしれません。
引き続き、テスト結果を楽しみにお待ちしてます!
.
テスト結果が出ました...
2008-06-01 追記17
■■■■■■■...神戸の os九 さん からのコメント...■■■■■■■
Ben様 今晩は
改良型コップ型と半球ストローグリッドのテストの結果を報告します。
大げさなことを言っても配光特性と、光量ぐらいなもんですが。

結論から先に申しますと、コップ型の改良型は改良の成果は結構ありました。
配光特性も、光量もほぼ合格?ラインかと。
半球は期待はしていたのですが、効果としては一寸期待はずれな感じです。

今迄私の作ったグリッドでは光量のロスは避けられません。
理想的には、光量ロスはゼロが望ましいと思ってます。
ぜいたくを言えば、光を絞っているのですから光量アップしてもいいのにと思ってしまいます。

当初のコップ型を改良することにより、光量は2/3絞り増加しました。
配光特性もBSG−1に近くなりました。
さらに半球と組み合わせることにより、光量はコップ型より1絞り弱の増加と配光特性もBSG-1と同等近く迄絞られてきました。
ただ、光量に関しては半球での効果はプラス0.1EVで測定誤差範囲かもしれません。

大層なもの作る程ではないかもしれません。

今思えば、ベースボードの裏面(ストロボ側)もっと反射率の高い素材にするべきだったかも。半球をあわせて球形にしても面白いかな??

これ迄のテストで意外と言うより最もグリッドとして優秀なのは素人目には、光る小町用です。
構造はカンタン、コンパクト、光量ロスも小さい、配光も絞られてます。
ただ残念なのは単独では使えません。スレーブ専用です。使用環境に依っては使用不能?(Canon ST-E2を使用した多灯発光では同調しない。550EXをマスターとしてのスレーブ同調は可能)
ネイチャーフォトでは自然光に対して単独でのアクセントライトとしての使い方が利用価値が大きいように感じます

撮影データは別アルバムで Canonイメージゲートウエイの方にアップしています。
アルバムはこちらの方から見てください。

http://www.imagegateway.net/a?i=wnujaYRDqr

--------------------
  os九

下手の横好き写真好き ( http://blogs.yahoo.co.jp/os9_amuse_photo )
 os九さん、情報を有り難う御座います!
配光特性の写真は添付されていましたが、本体画像の添付が無かったので、どんな組み合わせで配光がそうなるのか... 画像があると分り易いと思います。
もし、本体写真を撮影されている場合は送っていただけますでしょうか... ヨロシクお願い致します。
※ os九さんから↑本体写真が送られてきました。有り難う御座います。

 os九さんお気に入りの、光る小町用の「 紙管 ストローグリッド 」ですが、
半球 ストローグリッド アダプターにも取付け可能ですよね。こちらはナショナルPE-2850専用なので、スレーブ専用ではないハズ。

ナショナルPE-2850 + 半球 ストローグリッド アダプター + 紙管 ストローグリッド

 ↑この組み合わせで使用すれば、単独使用出来るのではないでしょうか。お試しください。

Benストローグリッド I 型
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