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気まぐれ日記 No.110
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2008年 08月10日
08月15日 追記01
08月17日 追記02
08月19日 追記03
08月20日 追記04
08月23日 追記05
09月09日 追記06
09月11日 追記07
09月16日 追記08
09月19日 追記09
09月21日 追記10
www.studio-ben.jp  [ 気まぐれ日記 ] へ ようこそ。
汎用タイプ
Benストローグリッド III L 型 シリーズ
( BSG III L - series
ストローグリッドに新機能追加
重要なお知らせ
■ この制作により身体やカメラ、又はストロボなど、いかなる損害等が発生したとしても Benは一切保証致しません。
制作する場合は、全て自己責任でお願いします。
■ BSGを装着してストロボを連続発光( モデリング発光を含む )した場合、光量の設定によってはストロボ発光部に熱が蓄積しフレネルレンズ( ストロボ前面の透明プラスチックレンズ )が変形する場合があります。十分ご注意ください。
■ ここに記載されている情報に間違いがあるかもしれません。勘違いや偏見もあり得ます。その点をご留意くださいませ。
Ben ストローグリッド I 型 日記を開く
Ben ストローグリッド II 型 日記を開く
Ben ストローグリッド III 型 日記を開く
Ben ストローグリッド III L 型
BSG III 型に 新機能が追加されたの?
 ハイ、まだ試作品ですが BSG III 型に新しい機能が追加されました。
その機能とは、
レーザーを内蔵した事です。
レーザー光は、赤いボタンを押している間だけ点灯するようになっているのです。
これで、ストロボのモデリング発光やテスト撮影をしなくても、ストロボ光の当たる場所を判断出来るようになります。

 この↑写真の角度では、どこにレーザーモジュールがあるのかは見えませんね。( 予想してみてください。)
現在、最終的な検証/調整作業を行っているところで、" これで上手く機能する " と確認できたら、検証結果をご報告したいと思います。
( これは試作品なので、パーツレイアウトが変更される場合もあり得ますので... )

 この「
レーザーを内蔵する 」というアイデアは、先日、新藤さんのところへ伺った時にハナポンパパさんからご提案があったのです。
ハナポンパパさん、素晴らしいアイデアを有り難う御座いました!
 
・ ご注意 ・
■ レーザー光は大変危険ですので絶対に目に向けないでください。
■ 普段は電池を抜き、子供の手の届く場所には置かないでください。
■ レーザーを使う場合は、全て自己責任で使ってください。
.
BSG III L 型 の レーザーモジュールはどこにあるの?
2008-08-15 追記01
※ レーザーの光線( 赤いライン )は説明の為に入れてあります。空中線が見える程、レーザーの出力は強くありません...
 レーザーモジュールはプラダンの中に内蔵されていて、外からは見えません。
内蔵といっても、レーザーユニットの裏側にレーザーモジュールが張り付いているだけです。
( レーザーモジュールの先端部はユニットに接着されていません。)
これは、
レーザーユニット自体を BSGに取付けるとプラダン内部からレーザー光が発射されるポジションに丁度収まるようになっているからです。
( レーザーモジュールの厚さがプラダンの厚みより薄い 3mmだから可能になりました。)

 レーザーユニットの固定方法は、裏面に両面テープを貼り、BSGの穴にレーザーモジュールを落とし込み、5mm位前方に移動してから両面テープの裏紙を剥がして固定します。
レーザーモジュールの先端部はユニットと接着されていませんので前に移動する事が可能です。これにより、BSGの穴がレーザーユニットの下に隠れて、穴が完全に見えなくなります。

 BSGボディの穴を隠す方法としては、レーザーモジュールの取付け場所をもっと下げれば簡単ですが、これでは BSGのボディが変形した場合にレーザー光が遮断される危険性があります。

 レーザー光は赤いプッシュスイッチを押している間だけ発射されます。
実際に、
レーザー光の当たる場所が BSGのスポット光のほぼ中心部になるので、BSGの設置が非常にスピーディになりました。

 ちなみに、レーザー光の明るさは抵抗でコントロール可能です。最大にすると眩しいくらいです...
このレーザーモジュールの場合、電池直結にすると過電流で破損します。そうなると、1/10以下?の明るさになってしまうので注意してください!

※ レーザー光は使用を誤ると危険な為、詳細な情報を掲載する事を控えています。情報が必要な方はメールでお問い合わせください。

・ ご注意 ・
■ レーザー光は大変危険ですので絶対に目に向けないでください。
■ 普段は電池を抜き、子供の手の届く場所には置かないでください。
■ レーザーを使う場合は、全て自己責任で使ってください。
.
BSG III L 型 の 使用イメージを見せてください!
2008-08-17 追記02
 はい、了解です。
これは BSG III L - L型を使用した時の、ストロボ光とレーザー光の当たる位置を実際に撮影したものです。
いかがでしょうか、レーザー光はストロボ光の中心部から少しズレていますが、利用価値は十分高いと思います。

 ちなみに、壁までの距離は約 1m。ストロボ( Canon 580EX II )は MicroSyncに L-02ケーブルを使って同調させています。ストロボは slaveに設定、光量はマニュアル設定です。

・ ご注意 ・
■ レーザー光は大変危険ですので絶対に目に向けないでください。
■ 普段は電池を抜き、子供の手の届く場所には置かないでください。
■ レーザーを使う場合は、全て自己責任で使ってください。
.
BSG III L 型 の 新型ストローヘッド?
2008-08-19 追記03
 えっ?! 新型のストローヘッド?
流石、情報通ですねぇ。
どこからその極秘情報を入手したのですか?
まぁ、いいでしょう...
今回の新型は Benの傑作といえるでしょう。相当な自信作ですよ。
お盆中にゴロンと横になりながら北京オリンピックを観戦していたら、アイデアが浮かんだのです...(笑)
でも、現段階で新型ストローヘッドの詳細はまだ公表できません。お許しください。
実は、この新型ストローヘッドは2作目で、更に改善される予定なのです...

 しかし、↑上の検証画像で、新型ストローヘッドの特徴は見えています。
その特徴は何だと思いますか? ...

 > 大きな反射鏡?
それも大きな特徴といえますが、今回は、その配向特性に注目してください。
新型ストローヘッドは、壁から 1.5m離れるだけで、直径約 1.4mの丸い光を放射できるのです。
しかも、その光の面は
とても柔らかそうで、ほぼ均一な光になっています。
( 中心部が一番明るくてグラデのように周囲が落ちていませんね。...中心からの落ちが滑らかで、ほぼ面発光です。)
今までのストローヘッドは、光を集光させる為のヘッドでしたが、これは違います。

 > 反射鏡の前面にトレペですか?
新型ストローヘッド専用の前面拡散板( 乳白塩ビ製 )もありますが、それはこの時には使っていません。
トレペで拡散してしまったらこの光質にはなりません。もっとエッジの分らない光になり、拡散し過ぎます。
そうです。この新型ヘッドは、
光にある程度指向性があるのです。

 これはつまり、この反射鏡の出来が素晴らしく良いという事です。
理想的な曲面、それに、光の反射効率の高い材質( ステンレス製 )で出来ているからですね。
( 鏡面だから光の反射がGood! アルミと違って固いので、ちょっとぶつかっただけでは凹まない! )

 このような独特な光は、大きくて高価なモーラでも使わない限り、今までは不可能と思われて来ました。
当然、大型ストロボ用しかありません。
しかし、これからはクリップ オン ストロボに新型ストローヘッドを取付ければそんな独特な光が使えるようになるのです。
これからは、手軽にフットワーク良く、モーラの光を活用しましょう!!
( これ↑ ちょっとオーバーに表現してます... )
しかも、
この反射鏡ダイソー315円で入手可能! < ステンレス製ボール(浅)4947678613957 > と聞いたら驚くでしょ...♪ (笑)

 さて、その反射鏡のド真ん中は一体どうなってるんでしょう...
580EX II とのインターフェースは?
これを付けた 580EX II は、カメラのホットシューにも取付けられるのでしょうか?
レーザーは内蔵しているの?
私だったらこう作る! というアイデアを募集します!

 このヘッドの名前はまだ決まっていませんが、これを使うと一体どんな撮影が出来るのでしょうか...
増々目が離せなくなった BSG。新型ストローヘッドです!
( いつも一般受けしない内容でスミマセン。ここは、マニアックな方、限定サイトです... >汗 )


□ 追伸:
 ハナポンパパさんが、ノーダルマンを完成させました♪ お目出度う御座います!
なかなか良く出来ていて、完成度も高そうですよ。
( あっちの方も、頑張って制作してみてくださいね。)
みなさんもホースマンが眠っていたら、デジカメ ボディ マウンターとして活用してみてはいかがでしょうか。

 ここで、ちょっと分りづらい二種類のデジカメ ボディ マウンターについて、おさらいしておきますね。
普段の物撮りや料理撮影に使うのが、デジカメ ボディマウンター Mark II で、
パノラマ撮影に特化した方が、デジカメ ボディ マウンター Msrk III です。
ヤヤコシヤ〜、ややこしや〜...

 暇な時に何をするか、その行動で仕事のやり方も変えられます!
楽しく、効率的に仕事を進める為に、暇な時に機材の点検や修理、開発を行いましょう... (笑)
.
今度の新型ストローヘッドは、モーラタイプという事ですか?
2008-08-20 追記04
 はい、そういう事ですね。
モーラは、光の芯が太く、その芯の中の階調はエッジ部まで滑らかな階調を維持しているのが特徴ですが、今までこういう光質をクリップ オン ストロボで再現できる機材はありませんでした。
こんなに手軽に、しかも安価で。


 ...そうですね、この新型ストローグリッドの名称を 「
BSGモーラタイプ 」としましょうか。
これはカメラマンにとって、明るいニュースです!
だって、
クリップ オン ストロボ + BSGシリーズ で人物から小物の撮影まで、何でもこなせる時代が来るのですから...(笑)
.
SUNPAK PF20XD 専用ストローヘッドを作りました!
2008-08-23 追記05
■■■■■■■...東京都の 西出さん からの情報...■■■■■■■
スタジオベン ○○ 様

お疲れ様です。西出です。
Apple wireless Mighty Mouseの件、有り難うございました。
無事新品時のような動きに戻りました。

と、先日作ってたグリットを430EX II とPF20XDの共用にしようと作ってたんですが、あまりに大きいので、PF20XD専用を今日作りました。

写真1の上のストローを2本ほど抜いてレーザー発光モジュールを作ったら埋め込もうと企んでます。

最近のストロボのレンズが良くできているのか、こんなに薄くストロー2列しか光が出てないのに丸く発光します。

家のブログで公開するより、Benさんに送った方が、良いと思いましたので、出来たてほやほやのミニグリットの画像を送ります。お粗末ではありますが、宜しければ使って下さい。

完成しましたら、何か撮って送らせて頂きます。

では失礼致します。

[ 写真1 ]
[ 写真2 ]
Favorite family and photograph ( http://familyfoto.exblog.jp/ )
 ハナポンパパさん、新情報のメールを有り難う御座います!

Apple wireless Mighty Mouse、捨てなくて良かったですね。(笑)
あのコロコロを転がす時に出るラチェット音は、実は圧電スピーカーからわざわざ発せられた音だという事を知っていますか?
( マウスを耳にあててコロコロを転がすと良く分ります。電源の ON <
Macが認識した後 > と OFFの違いでハッキリ分ります。良く分からない時にはコロコロを左右方向に転がしてみてください。)

 Appleという会社は、製品の裏側のデザインにまで気を配り、表面にビスが見えない工夫をしたり、マウスではスピーカーを内蔵してまで快適な操作感を実現しようとする数少ないメーカーといえます。そのこだわりの製品作りは、Benを含めて多くのファンを魅了する部分でもある訳です。
しかし、一定期間後にマウスを買い替えてくれないと商売は成り立ちません。
これはどのメーカーにもいえる事ですが、意図的に弱点を残し製品が壊れるようになっているともいえるのです。
( 「 SONYタイマー 」などは有名ですよね。)
でも、このコロコロの不具合は電気的に破損している訳ではないので、面倒でなければ定期的にお掃除して使う事をお勧めします。

 ちょっと話が本題とズレてしまいましたね。ここからサンパックの
PF20XD専用 ミニ ストローグリッドの話になりますが、今までに無いタイプのストローグリッドを設計するのは本当に難しいし、そこが面白いところでもあると思います。
一見したところ、ボディは ダイソーのカラーボード( 発砲ポリスチレン )製ですね。
そして、1.5m離れても約 20cmしか光が広がっていないという事は、かなりストローが長いのでしょうか。
( 熱の関係で、ストローをストロボのフレネルレンズに密着させないようにした方が良いかもしれませんよ。 )
こんなに照射角が狭いと、レーザー発光モジュールは必須かもしれません。あったらスゴく便利でしょうね。
今後に期待しています!

 あれ? このヘッドの取付け方はどうやっているのでしょうか?
裏側にカラーボードが付いていないという事は、上から被せて固定している訳ではなさそうです...
それにしても、ストロー部分の通過光は長方形なのに、壁に当たった光が丸くなるのは不思議ですよね。(笑)

 これからミニ ストローグリッドを制作しようと考えている方にとっては、ハナポンパパさんからの情報は大変参考になったのではないでしょうか。
特に、ストローグリッドの取付け方法や配光特性は興味深い点だったのではないでしょうか。
ハナポンパパさん、新情報を送っていただきどうも有り難う御座いました!



 Benの新型ストローヘッド( BSGモーラタイプ )の配光特性を解析してみましたので見てください。
元画像に、データ上で特殊フィルターを掛けると、光の強さ別に色が塗り分けられて見えるようになります。
( ※ このフィルターは
中間調の変化を重点的に視覚化して、それ以外は大雑把に塗り潰すようになっていますので、光質の特徴をシンボリックに表示する際に便利です。)

 ↓これを見ると、まるでフラッグフレームを被写体のスゴく近くに置いてライティングしたかのような効果がある。とは言えないだろうか...
いや違うなぁ... もっと厳密にいうと、壁から 1.5m離れているにも関わらず、直径約 1.4mの円形ライトボックスを被写体の近くに置いたようにライティングしたような光質になっている。という方が近いだろうか。
それだけモーラの光は指向性があり、光の芯が広いという特殊な光質という事になる。

編集部 注: ライティング機器に詳しい方、間違っていたらご指摘ください.

 ↓今度は、別の特殊フィルターを掛けてみました。
( ※ このフィルターは、地図の等高線のように
明るさの変化を正確に視覚化する際に便利です。)
ほぼ等高線が等しいので、全体的になだらかに変化する素直な光といえます。
等高線が密になっていますので、この部分は急激に光りの強さが変化している部分です。
等高線の間隔が徐々に広くなっていますので、放物線的に光の強さが変化している部分です。
 ↑Benはこの解析画像を見て、の部分が少し気になりました。
もし、この部分の等高線の数を減らす事が出来れば、もっと「 光の芯 」を広げる事が出来るのではないだろうかと。
まぁ、広げる事が出来なくても、より理想的なモーラの光質に近づける事が出来るかもしれない。

 その方法として、一つアイデアが浮かびました。
それが正しい方法かどうかは、もう少し先になりそうです...
.
SUNPAK PF20XD 専用 「 おかっぱレーザー 」完成しました!
2008-09-09 追記06
■■■■■■■...東京都の 西出さん からの情報...■■■■■■■
スタジオベン ○○ 様

進化=おかっぱレーザー!!完成しました♪

お世話になっております。カメラマン西出です。
Benさんのご助言やアイデアを最大限に生かさせて頂き、ミニグリットが変貌を遂げてようやく完成致しました。外観の仕上げはまだですが・・(^_^;)
また完成写真だけの送付で失礼いたしますが、うれしさの余り・・笑)
送らせていただきます。

これを完成させるまで、新藤さんの月例もアイデアは出来ているんですが、これを使いたかったのでとうとう月末まで引っ張ってしまいました・・(^_^;)明日あたりから材料そろえて取りかかろうと思ってます。

スペック

ストローの長さ4.5センチ
レンズ面の中のスペース3ミリ
レーザーは正面から見て左に装備しました。(当たり前ですが、少し左に照射します)
※パララックス補正機能を付けようか迷ったんですが、いつも同じ場所に安定してレーザー照射した方が使いやすいかなと固定にしました。

あと本体の黒のスチレンボードは、世界堂で売っている(ブラックボード)たしかこんな名前でした。。このボードの利点は両面に黒ラシャ紙を貼ってあるので何かと重宝します。少しお値段高めですが、Benさんも新宿に行く機会があれば是非購入してみて下さい。

PF20XDでの照射範囲は通常で1m先を狙うと約15センチ
内蔵のワイドパネルを使用すると1m先で約22〜25センチの照射角です。


内蔵のワイドパネルが照射角度の切り替えになるので、ストローにズーム機能は付けませんでした。

大幅な変更点
前のミニグリットのマジックテープでの固定だと電池の重量でどうしても強度不足なので、かぶせ式に変更しました。装着も楽になりました(^_^)

レーザーはもちろん大きな変更点です♪

後ろから見ると何だか、おかっぱ頭みたいに見えるので、おかっぱレーザー!!と名前を付けました(^_^)

と完成のご報告でした(^_^)

お礼も♪
アイデアが浮かんでも実行出来ない知識不足な所をフォローしていただき、ここまで作れたのはBenさんのおかげです。ご助言、本当に有り難うございました。

明日からは何か色々撮ってみます(^_^)

では失礼致します。
[ 写真1 ]
[ 写真2 ]
[ 写真3 ]
[ 写真4 ]
※ ノギスはレーザー光を常時 ONにさせる為に使用しています。
[ 写真5 ]
おかっぱレーザー 使用作品
[ 写真6 ]
Favorite family and photograph ( http://familyfoto.exblog.jp/ )
 ハナポンパパさん、「 おかっぱレーザー 」の完成、お目出度う御座います!
このストローグリッド、とっても可愛いですね。ネーミングもオシャレ♪です。
取付け方法も被せ式にした事で、安定して取付けられそうですね。
おかっぱレーザーの構造も詳しく分り、大変参考になります。

 レーザーを内蔵してからは、ファーストショットから狙った位置にグリッド光が当てられるようになり、撮影の効率が格段に向上しました。
電池と時間の無駄が解消したという感じです。
これはクライアントからも注目のマト!であり、撮影も効率よく進められるようになりました。
もうレーザー照準器無しでは考えられないくらい、BSGを便利に使わせていただいています。
あらためて、ハナポンパパさんにお礼を申し上げます。素晴らしいアイデアをどうも有り難う御座いました。

 それから、「 おかっぱレーザー 」のストローの長さですが、4.5センチですよね。
...という事はストローを有効活用した結果でしょうか。

 何故なら、Benも BSG-S型で 4.5センチのストローを使っているから分るのですが...
←曲がるストローの短い方をそのまま利用すると、丁度 4.5センチになります。
・ ご注意 ・
■ レーザー光は大変危険ですので絶対に目に向けないでください。
■ 普段は電池を抜き、子供の手の届く場所には置かないでください。
■ レーザーを使う場合は、全て自己責任で使ってください。
※ レーザー光は使用を誤ると危険な為、詳細な情報を掲載する事を控えています。情報が必要な方はメールでお問い合わせください。
BSGモーラタイプを使って 「 e.dit オリジナル Tシャツ 」を撮影しました!
 e.ditさんのブログでクイズが出題されていまして、それに答えたら見事に正解しました!
↑これが、そのクイズの景品、e.dit製 オリジナル プリントの Tシャツです。
e.ditさんがデザインして作ってくれた右側の Tシャツはワン子がカラーチャートになっていて、カラーバランスのチェックに役立ちます。(笑) デジカメ愛好者必需品という訳ですね。
サプライズとしてもう一枚 Tシャツが入っていまして、Benの写真がプリントされていました。
思っていたよりも色がとても綺麗で、生地への定着もシッカリしています。
e.ditさん、Tシャツをどうも有り難う御座います! 大切に使わせていただきます。

 この Tシャツは e.ditさんのハンドメイドですが、実際に仕事で「 スタッフ用 Tシャツ 」としての納入実績もあり、商品として販売しても立派に通用する Tシャツです。
もし、オリジナルのプリント Tシャツを制作したいと思っている方がいらっしゃいましたら、是非、e.ditさんに相談してみてはいかがでしょうか。
デザイン面でも自由度は高く、A4の範囲にプリントできます。もちろん、文字だけの Tシャツも制作可能だそうですよ。
( 裏面プリントはオプションです。)

※ e.ditさんのブログでは、9月6日現在、Tシャツが当たるクイズを実施中です! あなたもTシャツをゲットしちゃお〜♪

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 さて、この Tシャツですが形が少し変?ですよね。背景もどこかで見た事のある鉄塔の風景です。
カタログっぽく撮るのはイヤだったので崩して撮影してみましたが、ちょっと中途半端な感は否めません。
まぁ、仕事じゃないのでご勘弁ください。(汗)

 ライティングは、最近ハマっているクリップ オン ストロボです。
メインとしてトップからフラッグフレーム越しに1灯。サイドからスパイス的に BSGを1灯入れています。
ただし、広範囲にサイド光を入れたかったので、BSGはモーラタイプを使ってみました。
.
BSGモーラタイプ 実践投入!
2008-09-11 追記07
 いよいよ BSGモーラタイプの実践投入です!
しかも BSGのセッティング写真も今回は特別に掲載しちゃいます♪
このセッティング写真で、感の良い方は、今まで謎のベールに包まれていた
モーラタイプのインターフェース( 取付け方 )が一部解明できるハズです。
( 分り易いように、カメラサイドに置いてある BSGモーラタイプは、パーマセルを巻いてありません。)

 さて、撮影現場ですが、カウンターしかない狭い店内。(汗)
厨房の中の鉄板回りは更に狭くなっていますので、大型ストロボは極力使いたくありません。
そんな訳で今回は BSGモーラタイプを2灯使ってライティングしています。
モーラタイプは傘と違ってコンパクト。
なので、ライティングの設置も傘よりも自由度があり、コード類も無いので取り回しが非常に楽です。
「 コンパクト 」と言っても光の芯が広いので、ネガティブなイメージは全くありません。光のコントロールもし易いと思います。それに傘特有の骨が無いので、水面などに骨の線影が出る心配もありません。
それに、BSGモーラタイプにジャストフィットのディフェーザーも使えます!
( ディフェーザーもダイソー製 105円。ディフェーザーの固定具も18個入りでダイソー製 105円です!)

 実は、鍋↑の写真だけは BSGを3灯使っているのです。↑セッティング写真を良く見ると、鍋の左側にレーザー付きの BSG-L型( 正式名:
BSG III L-L型 )が確認できると思います...
ガムテープを下に置いて角度調整をしてますので(汗)、レーザー光は上から照射する形になっています。
期待通り、レーザー照準器は一発で狙った位置にグリッド光を導いてくれました。
この
BSG III L-L型は被写体のスパイス光として使用している訳ではなく、背景の潰れを起こす為だけに使っています。

 今回紹介した写真は、BSGで撮影したほんの一部ですが、撮影を終えた時の感想としては、これからは BSGだけで完結する撮影が増えそうだな... と感じました。
それは、BSGにモーラタイプが加わったからなのですが、BSGだからというデメリットを感じないでライティングが出来たという事です。
今回はトレペ類は一切使ってませんので( BSGモーラタイプ用ディフェーザーは使用 )セッティングもスピーディ。BSGって使えます!

 決定的な不満点はワイヤレスで個々のストロボ光量がマニュアル設定出来ない事です。( それが出来ないので Benは ST-E2を持っていません。)
幸い Benの場合は、常に強力なアシスタント様が1名いらっしゃいますので、その方に光量設定をお願いしているので問題はありませんが、アシスタント様は Benより時給が高いので、できる事なら 580EXをマニュアル制御できる ST-E3が欲しいところです...
できれば、
電波制御の ST-E3 & 590EXの方がウレシイです!
( ※ 電波法の厳しい日本ではなく、海外で発売すれば良い訳です。 )

 これで徐々に BSGモーラタイプの全貌が明らかになってきましたね。
中心部は一体どうなっているのでしょう?
あなたのご意見、アイデアを募集中↓です!
※ BSGモーラタイプで使っている反射鏡は、ダイソーで購入した 315円のステンレス製ボール(浅)4947678613957というのは既に書きましたが、クリップオンストロボへの取付け方法や、反射鏡への光の回し方など、アイデアがあればドンドンお寄せください。
Benの斬新なアイデアに、あなたの意見がプラスされ、ストローグリッドは完成度の高い機材へと進化します。
これらの安価でユニークなライティング機材は、結果として多くのカメラマンを救う事になると思うのです! (謎)
ご協力の程、宜しくお願い致します。
.
PF20XD用 「 レーザー付 軽量ストローグリッド(仮称)」試作!
2008-09-16 追記08
■■■■■■■...福岡 Oさん からの情報...■■■■■■■
Benさん こんにちは。
メールありがとうございます。

試作の試作みたいなものでデキはよくありませんよ。

上手く調整できれば距離に関係なく真中に照準可能ですね。
モジュール照射側を固定し、後側に上下左右に調整できるように細長ネジ等でスクリューを作り込めば良いかも。

...... 以下省略。
[ 写真1 ]
※ レーザー発光に必要な主なパーツです。
[ 写真2 ]
[ 写真3 ]
[ 写真4 ]
[ 写真5 ]
※ 中心の赤い光がレーザーです。
[ 写真6 ]
※ 中心部にあるのがレーザーモジュールです。
[ 写真7 ]
bonzin life ( http://bonzinlife.blog43.fc2.com/ )
 福岡 O さん、情報メールを有り難う御座います!
O さんがレーザー付きストローグリッドを作ると聞いて、何かあるんじゃないかと思っていましたが、やっぱり...

 
レーザーモジュールを発光面中央にセット。
これには正直、Benも驚いた!
レーザーモジュールを発光面に置く。という発想は、誰もが避けて通る道。何故なら、その分ストロボが暗くなるからです。
でも、それを承知で中央部にセット。これは O さんだから出来る荒技かもしれません。
実際は Benの考える程、光量の減衰は少ないのかもしれませんね。これはとても斬新な設計といえるでしょう!

 
ボタン電池で小型軽量化。
これも魅力的ですね。
Benが単三エネループを使用しているのは、電池BOX自体にSWとRを内蔵できるし、レーザーの為に特別な電池を用意するのが面倒だからです。しかし、小さくて軽いストローグリッドはやはり魅力です。
ボディ剛性は今後の O さんの改良に期待ですね。

 
モジュール照射側を固定し、後側に上下左右に調整できるように細長ネジ等でスクリューを作り込めば良いかも。
これについては補足が必要かもしれません。
このレーザーモジュールは、@ 450円の安物?です。
だから作りが雑なのか、本来の出来なのか、モジュール本体に対してレーザー光が真っすぐに照射されるとは限りません。
つまり、レーザーの発射方向に個体差があり、通常なら不良部品とも思える製品が可成りの確率で混入しています。

しかも、曲がりの程度に関わらず返品や交換は一切できません。
( メーカーの不良品を大量購入し安く販売しているのか? まぁそんな事は知る由もないですが... )
ですから、それを補う為に「 光軸調整 」という無駄なモノが必要になってしまう訳ですね。
それがイヤなら、別のモジュールを使えという事だと思います。
( モジュール自体を分解して光軸を修正するというやり方は大変危険です。)

 Benの場合はそれを見越して複数のレーザーモジュールを同時購入し、一番良いモノを無修正で使っています。
ですが、
多少の曲がりなら、それを上手く利用する方向で内蔵しても良いでしょう。
ちなみに、曲がりの酷いモノは違う用途で使っています。
たとえば、二階からの真俯瞰撮影時にライブビュー表示のモニター画面を見なくても商品レイアウトが出来るようにレーザーを天井四隅に設置するとか、宴会場や会議室などの椅子の曲がり具合を確認/修正する為の墨出し用レーザーです...
( これらはレーザーが曲がって照射されても照射方向を見て設置すれば全く問題になりません。)

 福岡 O さん、面白いアイデアを有り難う御座いました。大変参考になりました!
また改良されましたら情報をお願いします...

 
ところで Benから O さんへちょっと質問。
( 1 ) CR2032だと直結してもモジュールは破損しませんでしたか? ( 破損といっても LED以上には光りますが... )
( 2 ) この PF20XD用「 レーザー付 軽量ストローグリッド(仮称)」の名称は何ですか?


□ 追伸: vivoさーん、試作品はまだですかぁ〜... 出来上ったら送ってくださいねぇー!! :D
□ 追伸: ハナポンパパさんの おかっぱレーザー が完成! 外観もキレイになって、脱落防止機能付きです♪ :)
.

2008-09-19 追記09

 ↑Benからの質問に対する 福岡 O さんのご回答...
メールの内容は、O さんがオフレコ指定されましたので、ここへの掲載は控えますが以下のような内容です。

( 1 ) CR2032だと直結しても OKのようです。( エネループ使用時と、どちらが明るいかは不明。)
( 2 ) 名前の命名権は Benさんへ譲渡!?

...という事で、名前は PF20XD用「 レーザー付 軽量ストローグリッド 」に決定! ( ちょっと平凡だったか? )

 O さん、この設計だとボタンを押した時に、ストロー側に力が加わる為、ボディ全体が歪んでレーザー光軸が安定しない。
だからボディ剛性が足らないと感じるのではありませんか?( 写真だけで判断してますので、間違いかもしれませんが... )
「 おかっぱレーザー 」のように、ボタンを押す方向がストロー側に影響されない方向であれば、ボディ剛性を上げる必要はないと思います。
もし、間違っていたらゴメンナサイ。
■■■■■■■...東京都の 西出さん からの情報...■■■■■■■
Benさんへ

お疲れ様です。西出です。

ちょっと単純な写真で恐縮ですが、小さい照射角が、魅力な所は見せれるかとデスク上で1枚撮りました。ブログにも上げてます。

被写体は今、禁煙薬チャンピックスを服用しながら禁煙中で、辛いときに大変お世話になってる、都昆布です。(笑)

では失礼致します。
[ 写真1 ] おかっぱレーザー 使用作品
[ 写真2 ] 外観もキレイになり、ワイドパネルを利用した脱落防止機能も付いてます!
Favorite family and photograph ( http://familyfoto.exblog.jp/ )
家族と写真が好き♪ ( 
http://hanaponpapa.blog80.fc2.com/ )
 ハナポンパパさん、お疲れさまです!
禁煙中に「 おかっぱレーザー 」の習作を送っていただき、どうも有り難う御座います!
なるほど、照射角が狭くて丸い光は扱い易い。使い方でいろんな効果が期待できます。
ピンポイントで狙えるレーザー照準器もホントに便利♪
それに、逆さにしても脱落しない巧みな設計は Benも驚きました。
これは美しいです! もう完璧な仕上りといって良いでしょう...
また何か作品撮れましたら送ってください。お待ちしてます!

 禁煙頑張れ〜!
・ ご注意 ・
■ レーザー光は大変危険ですので絶対に目に向けないでください。
■ 普段は電池を抜き、子供の手の届く場所には置かないでください。
■ レーザーを使う場合は、全て自己責任で使ってください。
.
レーザー用の電池を長持ちさせる方法...
2008-09-21 追記10
 ストローグリッドのレーザーをボタン電池で発光させる場合、電池の持ちが気になりますね。
そこで、電池を少しでも長持ちさせる方法を考えてみました... ( 2倍以上長持ちするかも? )
しかも、それに必要なパーツは誰でも容易に安価に入手可能です。

 そのパーツが売っている場所は...
別名、あなたの街のセットショップ( ダイソー )!! < このフレーズは、e.ditさんのマネですが... (笑)>

 Benは、ダイソーで売っている「 麦球型 点滅タイプ プチデコレーションライト 」という商品に注目しました。
この中には、LEDを点滅( 発振 )させる IC基盤が組込まれています。
これを取り出してレーザーを点滅させる為に使うのです。
そうすれば、点灯時間が短くなりますので、そのぶん電池が長持ちするという訳です。
レーザーが点滅しても、照準器としての役割は失われないハズ。
又、これを組込む事で、レーザーの安全性も向上すると思うのです。
( 万一、レーザーが目に当たったとしても、連続光よりは安全だという意味です。)

 Benはボタン電池を使用していないので、これを実際に回路に組込んでの検証はしていません。
Benと同じレーザーモジュールを使っていれば、たぶん、この基盤は使えると思います。
点灯時間( 点灯 0.1秒 / 消灯 0.3秒 )が短過ぎる場合は、TRと Rを各1個追加だけで点灯周期の反転( 点灯 0.3秒 / 消灯 0.1秒 )も可能です。( この場合は、消費電力の削減は難しいです。)
興味のある方、是非トライしてください。
( 福岡 O さん、この基盤を組込んで検証してみませんか! )

 尚、この電池BOXをレーザー付きストローグリッドに流用する事はお勧めしません。
その理由は、スイッチの信頼性が低いのと、プッシュ式でないので手を離してもレーザーが連続点灯してしまうからです。
※ この方法に興味があるけど、組込み方が分らない方はご連絡ください。
ただし、ストローグリッドを制作済みの方で、分解やハンダ付けが出来る方...
重要なお知らせ
■ この制作により身体やカメラ、又はストロボなど、いかなる損害等が発生したとしても Benは一切保証致しません。
制作する場合は、全て自己責任でお願いします。
■ ここに記載されている情報に間違いがあるかもしれません。勘違いや偏見もあり得ます。その点をご留意くださいませ。



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