Canonへ要望を書かいてみます...
決して Canonを誹謗中傷している訳ではありません。内容を読めば分りますが、Benは Canonのカメラを使い続けていく上で、こうすればもっと使い易いカメラになるのに... という応援の気持ちを込めた要望です。
今回はとりあえず、3つだけね。
Benから Canonに要望 -01-
< 次期発売機種 >
デジタル水準器の表示は、画像にダブらせないでください。
最近はカメラにデジタル水準器を搭載している機種もあるようですが、もしこの機能を Canonが搭載する場合、Benから要望があります。
それは、ライブビューを表示している時に画像にダブらせて水準器を表示させるのはやめてほしい。という事です。
それは水準器を表示/非表示させる為のボタン操作が必要になるからです。
たかがカメラの平行を確認するだけなのに、いちいち画面にデカデカと表示させたり、ボタン操作で表示/非表示を切替たのでは効率が悪く面倒です。
水準器は常時、画像外で確認できるようにしてください。
できれば、ファインダー内 & 背面、上面表示パネルに常時表示が理想です。
表示は、ライン上にドットマークが左右移動するだけで十分。大げさにすると目障りになるだけですから...
ロバート・インディアナ作 LOVEのオブジェ @新宿 アイランドタワー前
【 カメラ: Canon IXY DIGITAL 900 IS 】
Benから Canonに要望 -02-
< 1D 系 >
メモリーカードの再生は、カード優先方式にしてほしい。
これは、メモリーカードの再生を CFカードか SDカード、どちらを優先させるかの設定を出来るようにしてほしい。という事です。
たとえば、CFと SDの2枚のカードがカメラに挿入されている状態で、CFカードを再生設定したとする。
その状態で CFカードを抜いて電源を入れると、再生が SDカードに自動設定される。ここまでは良しとする。
しかし、その後に CFカードを挿入して電源を入れても、再生の設定は SDカードのままになっている。
改善後は、この状態で CFカードに再生の設定が復帰する。という事です。
ウッカリしていると、再生設定が SDカード側になっている事があり、アレレ??... と焦る時もある。
※ Benの場合、SDカードには本日撮影分以前の画像が残っている場合があるので、人前でウッカリ再生するとマズいのです...
東京モード学園新校舎 コクーンタワー @西新宿
【 カメラ: Canon IXY DIGITAL 900 IS 】
Benから Canonに要望 -03-
< 1Ds Mark III ・ 1D Mark III >
撮影後に背面液晶モニターに表示される JPEG画像の画素数を上げてほしい。
撮影後に背面液晶モニターでピントが確認できないのはリコールに値する大きな問題点だと思う。
なぜこういう事態を Canonは放置しているのか分らない。
プロの声が小さいのか、プロの声が届いていないのか、聞く耳を持っていないのか...
現状では撮影後にカメラ単体でのピント確認が出来ず、不安な中で撮影をしているプロが多いのです。
撮影前には、ピントをライブビュー拡大表示機能で確認出来ても、撮影後のピントが確認出来ません。
ピントが確認出来ないという事は、絞り開放付近での撮影では多めに撮影する事になり、PCで確認しながらの撮影になります。それだけ時間を無駄に使っているという事です。
パソコン不携行の場合、現場で撮影済みのピントが分らないのは精神衛生上宜しくありません。
現状のピント確認用( 背面液晶表示用画像 )の JPEG画像は、画素数が少ないにも関わらず、無理矢理拡大している印象です。だからピントが分らない。
液晶モニターのドット数が現状のままでも、ピント確認用の画像品質( 画素数 )が上がれば、十分ピントは確認できるハズ。
もし、その品質を上げる副作用として、連続撮影枚数が減っても、連射スピードが遅くなっても、液晶モニターの表示速度が遅くても、ピント確認を優先したい撮影もある事を知ってください。
ピント確認用の画素数を2種類から選択できる方式( 現状 / ピント確認優先 )なら、用途によって使い分けられると思うのですが...
■ 追記: 2009-02-10
EOS 5DMk2の撮影済み CFカードを 1DMk3で再生させたところ、液晶のドット密度が低いのでピント確認は無理という事が判明。(^o^;)
ならば、ファームアップで45点フォーカス位置マニュアル選択の追加を望む...
・怪現象報告・
クリップ オン ストロボ( Canon 580 EX II )の光量が突然暴走!?
これはクライアント立会いの仕事中に発生した怪現象ですが、クリップ オン ストロボ( Canon 580EX II )1灯を補助光として使った撮影で、突然、撮影の途中から画像が真っ白になる位露出がオーバーになってしまうという不可解な現象が発生しました。
もちろん、その場でカメラとストロボのチェックを行いましたが、設定値のズレは確認できません。
その露出オーバーの画像を良く見ると、ストロボ光の影がやけに強く出ていたので、おそらくストロボが暴走して最大光量で発光してしまうという不具合ではないかと予測出来ます。
( 580 EX II はマニュアルで小光量に設定していたので。)
その後、そのまま何枚かシャッターを切ってみると、5〜6枚目からまた適正露出で撮影できるようになりましが、結局それから同じ条件で撮影しましたが、撮影終了まで不具合は起きませんでした。
こういう再現性のない不具合が一番タチが悪く、修理に出しても「 現象確認できず 」の処置となるでしょう。
またいつ暴走するかは分らない、ちょっと不安な 580 EX II です...
MicroSyncを使ってワイヤレスで発光させていたので、ホットシュー関連の接触不良ではありません。
頻繁に同じ現象が発生するなら修理が必要ですが、どうしましょ... (汗)
■ 追記: 2009-02-10
580 EX II の不具合について、上記以外のトラブルを以前に経験していますので追加報告します。
同じく MicroSyncを使ったワイヤレス同調中、今度は突然不発現象が発生。( ストロボが発光しない。 )
ストロボの設定を調べたところ、表示値には異常がなかったがボタン操作を一切受け付けないという不具合に遭遇。
( テスト発光や設定変更の為のボタン操作を全く受け付けない。パワースイッチを OFFにしても電源が切れない。)
電池BOXの蓋を開閉して復帰。念の為、電池交換をして撮影を続行。
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その後、光量の暴走は再度経験しているが、ボタン操作不能の不具合は発生していない。
過去の経験から、再現性の無い修理依頼は対処のしようが無いと思うので修理依頼はしていません。
しかし、この行為が問題なのかも?とも思ったりしています。
再現性がないにしろ Canonに修理相談する事が必要ではないのかと。
巷でこのような不具合が発生している。という情報がメーカーに蓄積されれば今後の製品作りに生かされるかもしれません。
※ これらの不具合はいずれもエネループを電源として使用し、MicroSync経由で同調させています。
( ※ MicroSyncを使う場合のストロボ設定モードは、メーカーの想定外の使い方かも?しれません。 )
たとえ Canonに修理相談をしても、ストロボ側に不具合の根本原因があるとはいえない場合もあります...
本当に厄介な不具合で、クライアント立会いでの撮影時に遭遇すると焦りますね。 (^o^;)
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